【大阪杯　前日見解】
◎12番ステルヴィオ
○３番アルアイン
▲８番サングレーザー
注１番マカヒキ
☆６番キセキ
△10番ステイフーリッシュ
△７番ブラストワンピース

　ステルヴィオの前走は、先行した2頭が上手くいきすぎて、こちらはやや仕掛けが遅かったことで連には絡めなかった。それでも詰めてきた脚はG1級で、小回りも問題なく対応できる器用さも売りと言っていい。

　ブラストワンピースはもう仕掛けのタイミングだけ。距離短縮によって、道中で調整しにくくなる分、前走のように運べない可能性もある。
　
　キセキは本質は2400ｍ以上で2000ｍはやや短い。しかし今回はタフな馬場。スタミナ値の高さで距離の不足分を補えれば。アタマまで一考。
　
　サングレーザーこそベストの舞台。十分間隔をあけているので疲れは残っていないと思われる。
　
　折り合いが付くようになってきたステイフーリッシュは人気を落としすぎ。
　
　マカヒキは時計が掛かる馬場だと侮れない。今回は久々にびっしりと仕上がった感じが追い切りから感じ取られる。2週びっしりと坂路で時計を出されるのは、足腰が絶好調である証拠。
　
　アルアインは今回もブリンカーを装着してきた。前走はそれを生かす競馬ができなかったのが勿体なかったが、最後まで力を抜かずに走り抜いた点においては、効果があったと言える。今回は内枠。キセキの番手は確実に取れる。速い馬が前にいれば、瞬発力不要のペースアップが叶う。のこり200ｍまで後続に交わされずに上手くコントロールできれば、勝てずとも馬券圏に粘り込むことは難しくない。