南関東は今日までが浦和と大井のダブル開催です。
加えて今日は門別開催もあるので3場でトリプル馬単が開催されます。

昨日は、日曜日の夜に浦和レッズがちゃぶ台をひっくり返したくなるような負け方をしたことで、時間無制限で不貞寝したら、丸々午前中寝てしまって完全にヤル気を失ったのですがw
今日は常識的な朝の時間に目を覚まして、まあ今日まではお盆休みでジックリと検討する時間があるので3場のトリプル馬単に取り組んでみます。

まずは薄暮開催の浦和から。
今日のテーマは「森泰斗の取捨」。
南関東の騎手といえば森、というイメージはあると思うのですが、その森のドル箱コースが他ならぬ浦和で
それで大井とのダブル開催でも裏の方の浦和で乗っているのだと思われます。

参考までに2013年の1月1日から8月13日までの浦和での成績を見ると
【55-30-31-55/171】で勝率32.2%、連対率は49.4%と驚異的です。

ちなみに昨日の森の成績は【4-2-0-2】
数字がアップしてますねw
トリプル馬単対象レースは全て1倍人気の馬に騎乗して①②①と3鞍とも連対したので10円(1口)に対して4,034円と堅い決着でした。
でも先週の金曜日はメインの1倍人気でシンガリ負けを喫したこともあって、トリプル馬単は1口1,000,6835円と高配当になっています。

とにもかくにも浦和競馬は森の取捨が大事です。

【浦和10R 芙蓉特別】
初っ端はC1一組の芙蓉特別。
フルゲートの12頭立てで、前走着順のいい馬が揃って混戦模様です。

ここは森は小久保厩舎の③アンジュレイに騎乗。
浦和コースは【4-3-0-0】と連対を外していません。

ここは中心視していいかのでは。
細かいことを言えばクビ差とはいえ二組で負けてるのに今回は一組戦なので、
頭鉄板かというと微妙な感はありますけど
台風で6月2日のレースが取り止めになった後は3回浦和をスキップしての前走だと思えば
今回は上積みがありそうです。

ここには目下C3から5連勝中という⑦パールアゲインがいますけど
こちらは逆に4回浦和をスキップしてのここなので少し間隔が空いたのがどうかというのはあるでしょう。
その5連勝が減量騎手によるもの(七夕3回にJRAの小林勝、佐藤翔)を考えると、保園起用は鞍上強化ではあるけど
「その1kg」が響かないとも限らない。

割って入れば相手なりに走る⑫キングバーグかと。

【浦和11R 秋風月特別】
メインは秋風月特別。
B2二組B3一組混合の1400m戦で8頭立てです。

森は①ブラックオパールに騎乗。これまた浦和では【3-2-1-0】と複勝圏を外していません。
崩れていないのは評価できるけど、前走で川崎2000mを使った意味がわからなくて。
ロードカナロア産駒とはいえ距離短縮がプラスになるとは思えないのよね。
だいたい1400mを使うのは6走ぶりだし。

ここは2走前にB2を勝っていて、今回は自己状況に戻る②シャイニーに期待したい。


【浦和12R 涼風特別】
最終はB3C1混合の2000m戦です。
9頭立てなのに妙に難しそうに感じるのは①スイングステート、②ペルマナントと2頭も大井からの遠征馬がいるからでしょうか。
その①スイングステートに森が騎乗します。

ダブル開催真っ只中の大井からの遠征ですからね。
勝負掛かりなのは確かなのでしょうけど
坂井厩舎×森はこれまで13戦1勝で、数少ないその騎乗機会の中にスイングステートが2回入っているのを考えると
データ的には強調できない。

大井からの遠征は②ペルマナントもそうで、ここ3走が矢野だからケガがなくとも浦和を使うなら乗り替わりは必至なんだけど
そこで「代打・張田」というのは厩舎的にどうなのよ？
なお過去4回のコンビ結成では芳しい成果は挙げていない。

小久保厩舎×山崎誠という組み合わせも珍しい⑦マテリアルガールは、ロジータ記念への適性チェックの側面もありそう。

それならばやはり船橋勢の③ハクサントップの一発に期待したい。

トリプル馬単が始まるまでのレースの当たり方次第では表裏で買うかもしれません。