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ジャパンC(G1)出走予定メンバーが「豪華過ぎる」と早くも話題!大注目の世界No.1騎手R.ムーアが騎乗するのは?━Gambling Journal ギャンブルジャーナル /2016年11月16日 09時00分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2016/11/post_1811.html
27日に控えるジャパンC(G1)の出走予定メンバーが「豪華過ぎる」と話題になっている。
当初は今年の天皇賞・春(G1)を勝ったキタサンブラック(牡4歳、栗東・清水久詞厩舎)と、昨年の有馬記念(G1)を勝ったゴールドアクター(牡5歳、美浦・中川公成厩舎)との一騎打ちの様相を呈していた。
この秋もキタサンブラックが京都大賞典(G2)を勝ち、ゴールドアクターがオールカマー(G2)を勝利と、お互いが順調なスタートを切っただけに、この"頂上決戦"を見るだけでも価値があった。
だが、その一方で両頭は昨年の有馬記念の1着馬と3着馬。それだけに「今年のジャパンCは、有馬記念の前哨戦になるかも」という見向きもあった。
ところが、先週辺りから様相が一変したようだ。
今やG1ホースへの登竜門となりつつあるアルゼンチン共和国杯(G2)をシュヴァルグラン(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)が強い競馬で快勝。ジャパンC制覇に大きく名乗りを挙げると、天皇賞・秋(G1)で2着したリアルスティール(牡4歳、栗東・矢作芳人)や、3番人気ながら7着に敗れたルージュバック(牝4歳、美浦・大竹正博厩舎)も参戦を表明。
そこに、今年の皐月賞馬ディーマジェスティ(牡3歳、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)と秋華賞(G1)を1番人気で敗れたビッシュ(牝3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)、さらには菊花賞(G1)の2着馬レインボーライン(牡3歳、栗東・浅見秀一厩舎)が参戦することとなり、一気に豪華メンバーによる大混戦となった。
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「キタサンブラックとゴールドアクター、シュヴァルグラン辺りは、すでに有馬記念の出走も表明していますが、他の有力馬は未定。ジャパンC後に休養する可能性もあります。特に有馬記念との差が出そうなのが3歳馬の動向です。
今のところ有馬記念出走の可能性がある有力どころは、菊花賞馬のサトノダイヤモンドのみ。それも香港遠征との両睨みで確実ではありません。そういった状況からも、このジャパンCが今年一番の豪華メンバーになるのではないでしょうか」(競馬記者)
それもここに来て出走を表明した有力馬の大半が、ジャパンCで良績のある「3歳馬」や「牝馬」というところが混戦模様に拍車を掛けている。特に昨年も牝馬のショウナンパンドラが勝ったように、斤量面で大きなアドバンテージがある牝馬や3歳牝馬の活躍は近年特に顕著だ。
その一方で、もう一つ大きな話題となっているが、短期免許で来日中の世界No.1騎手R.ムーアがどの馬に騎乗するのかということだ。
「今のところ、リアルスティールやレインボーラインといった有力どころの鞍上が未定だけに、ムーア騎手の動向が大きく注目されています。
ただ、近しい関係者の話によると、ムーア騎手の身元引受調教師が美浦の堀宣行調教師となっていることから、アルゼンチン共和国杯で2着だった堀厩舎のアルバートに騎乗するのではないかといわれているようです」(同)
すでに2014年の菊花賞馬となるトーホウジャッカル(牡5歳、栗東・谷潔厩舎)が、補欠一番手になってしまうほどのメンバー構成。今年一番の豪華メンバーと言われるジャパンCの開催が今から楽しみである。