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京都競馬場が先週より開幕され、ようやく天皇賞・春が淀に戻ってきました。
雨予報で馬場荒れを心配しましたが、明け方には止む予報ですので、そこまで極端な馬場荒れを心配する事もなく、レース発走までには良~稍重くらいではないのかと。
今日で2週目開催、先週の開幕週と比べるとレースレベル云々ありますけど、若干、上がり時計が速くなっている気がします。
京都コースですが、4角コーナーが改修前と比べるとかなり緩やかなコーナーになった事で、下り坂から一気にスピードアップしながら最終直線に入れる仕様になっているので、馬場がいいコンディションだと瞬発力ある馬やスピード持続力型には有利な気がします。
阪神開催でも京都開催でも最終4角回る際に5番手以内にいないと馬券に絡むのは厳しいかと思う。
ただ悩ましい事に今年の天皇賞春は、ハナ主張が結局、タイトルホルダーになるのか、既に陣営側より逃げ宣言しているアフリカンゴールドになるのかで、レースのペースがだいぶ変わると思う。個人的には、内枠にいるタイトルホルダーがすんなりハナを主張する気が。
明日の天皇賞春の最終予想ですが、本命は①ジャスティパレスでいきます。
京都開催の天皇賞春はサンデー系×欧州型ノーザンダンサー系の血統との相性が良く、水捌けが良く雨の影響が少ないなら、淀はディープインパクト産駒が良く走りますのでこちらを本命に。何よりも1枠1番という前目で競馬するこの馬にとっては絶好枠。前走騎乗のルメール騎手の継続騎乗で前哨戦を勝てているのも大きい。
対抗には、ようやく内枠に入れた⑦ディープボンド。
ここ2走、先行型のこの馬にとっては不利な外枠で、ようやく4枠という内枠ならば、是が非でも買いたい馬。そもそもキレる脚が一切ない、ロングスパート型の馬なので、下り坂がある京都コースという舞台適性は凄く合っているかと思う。内枠でなんだかんだと長距離実績がある馬をこの人気で買えるのは非常に美味しい気がする。
まさかの単勝オッズでビックリしてますが、3番手評価となる▲には、③タイトルホルダー。
前哨戦となる日経賞のレースで馬場荒れ荒れの中、あれだけぶっちぎりで勝たれると逆に本命にしたくないのがこの評価。強いのは実績が物語っていますが、人気も1.6倍ならば敢えて本命にする必要はないと。
また京都開催の天皇賞春では父ミスプロ系は相性が悪く、タイトルホルダーの父はドゥラメンテ産駒。
個人的には2着・3着くらいで十分。
4番手評価の☆には⑥アスクビクターモア。
今まで安定的に走ってきた分、前走のレースは大敗し過ぎて評価は4番手。
ディープインパクト産駒で牝系がブラッシンググルーム系。タイトルホルダーに似ているパワー型なので京都コースよりかは阪神開催の方が舞台適性は合った気がします。ずっと田辺騎手が騎乗していたが今レースから武史君に乗り替わる事が吉と出るか凶と出るかは…
5番手評価の△には、⑬ボルドグフーシュ
サンデー系種牡馬ですが、スクリーンヒーロー産駒なのでパワー寄りでアスクやタイトルホルダーと同様に阪神コースなら評価は上位。
前走は普段と違い、前目のポジションで競馬したのは好材料。川田騎手の継続騎乗なので前走の様なポジションで競馬出来れば馬券に絡んでくる気がするが、パワー寄りな血統なので4角5番手内にいないと厳しくなるかも。
6番手評価の△には⑫ブレークアップ
欧州型ノヴェリスト産駒と牝系がヴァイスリージェント系なのでパワーとスタミナは申し分なし。
時計が掛かる馬場なら穴馬として最適な上位評価でしたが、そこまで荒れない馬場なら紐まで。
★最終評価
◎①ジャスティパレス
○⑦ディープボンド
▲③タイトルホルダー
☆⑥アスクビクターモア
△⑬ボルドグフーシュ、⑫ブレークアップ
・馬券の買い目
単勝:①・⑦
複勝:①・⑦
3連単フォーメーション
パターン1:①⑥⑦⑬→③→①⑥⑦⑫⑬
パターン2:①⑥⑦⑬→①⑥⑦⑬→③
タイトルホルダー飛んで欲しい祈願、3連複BOX
①⑥⑦⑫⑬