藤田菜七子騎手の中央初勝利や、
同じルーキーの荻野極騎手の超大穴初勝利、
そして、田中勝騎手の１７００勝、藤岡佑騎手の６００勝など、メモリアルの勝利が相次いだ今日。

締めの桜花賞は、ジュエラーとシンハライトが壮絶な叩き合いを繰り広げました。
勝ったのはジュエラー。

Ｍ・デムーロ騎手の勝負強さはもちろんですが、
スローペースでも届く豪脚を炸裂させたジュエラーも凄いですよね。

社台ファームがクラシックを勝ったのは、２０１４年のオークス（ヌーヴォレコルト）以来。
最近はノーザンファームに圧倒されている状況ですが、
ここから社台ファームの巻き返しが始まるのでしょうか。

ジュエラーは、短距離馬・ワンカラットの妹ですけど、距離延長は問題ないと思います。
２着のシンハライト共々、オークスでも良い走りを期待できそうです。

ちょっと人気しすぎな感じが否めなかったメジャーエンブレムですが、まさかの馬券圏外。
序盤の位置取りを下げた事が命取りになりました。

百戦錬磨のルメール騎手であっても圧倒的人気のプレッシャーには勝てなかったようで…。
ルメール騎手らしからぬ消極的な騎乗をしてしまいました。

他ではアドマイヤリードの脚が目立ちました。
今後は距離を伸ばしていく事になりそうで、これからが楽しみです。


「３強対決」と言われていた今年の桜花賞。
ジュエラーとシンハライトが良い戦いを見せた一方、メジャーエンブレムが崩れました。

来週の皐月賞も上位人気馬が抜けたオッズになりそうですけど、
どんな結末が待っているでしょうか。

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