先週の日曜のメインから新潟2歳ステークスを回顧。
勝ったのは、ショックアクションでした。
スタートは良かったと思います。
道中は好位のポジションを確保。
前を常に射程内に入れながら、直線へ。
直線では、
馬場の真ん中を駆け抜け、1着でフィニッシュ。
内容は良かったと思います。
これまでのこのレースでは、上がり三ハロン32秒台の脚を使った馬が
勝っていましたが、今年は、そこまでの脚が使える馬場状態ではなかった感じですね。
切れる脚よりタフさが求められたレースだったように思います。
朝日杯フューチュリティステークスが今年の目標のようです。
今回のようなタフさが求められるレースになれば浮上するでしょうね。
切れ味勝負になってどういう競馬をするのかは注目ですね。


さて、今日の本題に入りたいと思います。今回は、2歳牝馬に57キロの斤量について。
新潟2歳ステークスの前日に行われた小倉9レースのひまわり賞に出走した
ヨカヨカが2歳牝馬で斤量57キロで出走しました。
結果が、ほとんど追われることなく勝ちました。
にしても、この時期の2歳牝馬に斤量57キロはどうなんでしょう。
このひまわり賞は、ハンデ戦ではなく別定戦でした。
先ほども書きましたが、レースはほとんど追われることなかったので
無事にゴールしました。福永騎手もその辺は考慮した騎乗だったようにも見えました。
個人的には、なぜこのレースに出走だったのかわかりませんが、斤量57キロの時点で
自重してほしかったですね。
怪我でもしたら、非難が出たでしょうね。
かなりリスキーな出走だったように思います。
勝ったヨカヨカは、放牧とのこと。
今のところは無事のようで何より。
しっかり休養して元気な姿でまた戻ってきてほしいですね。
2歳戦での酷な斤量は考えてもらいたいですね。
悲劇が起きた後では、取り返しのつかないですから。


最後に、新潟記念について。現時点での私の注目馬は、ワーケアですね。
前走の日本ダービーは8着でした。
その日本ダービーは距離が若干、長かったかもしれませんね。
ただ、昨年のデビュー前の評判からすれば、物足りなさは感じますね。
新馬戦、アイビーステークスを連勝した時は、クラシック候補とまで言われていました。
ただその後は、ホープフルステークス3着、弥生賞ディープインパクト記念2着と
好走はするものの勝ちきれず、未だ重賞未勝利。
ここを始動戦にしてどんな結果を残すのかは注目したいですね。
初の古馬との対戦で、斤量53キロは断然有利だと思います。
ここを勝って秋の飛躍につなげたいところですね。