関東オークスは地方馬が多く活躍する交流重賞として知られています。
と言うのも、川崎の2100ｍは意外に開催が少なく、交流重賞では関東オークスと川崎記念のみ。
つまり、地方馬にしろ中央馬にしろ、未知の領域でコース適正では地方馬が上回っているという事ではないかと個人的に推測しています。

今回、中央からは四頭が参戦。相当控えめに言って、近年では小振りなメンバーだと感じます。
地方馬に目を転じても、これと言う馬は居らず、逆に言えば何が来てもおかしくない状況になっているのではないでしょうか？

人気は恐らく500万下を2着していて、ルメール騎手が乗るプリンセスノンコか、ダート1800ｍの500万下を快勝したララプリムヴェールでしょう。
この二頭は流石に時計でも抜けているので、あら探しは別の観点から見ていくしかありません。

となると注目は地方馬。中央馬に勝てそうな馬を探したいと思います。


☆注目馬

・ゴールドパテック

東京プリンセス賞は時計が良く、浦和桜花賞よりも良い競馬が出来ていたように見えました。距離が長いほうが対応は出来そうです。距離延長の今回はマイナスにはならないでしょう。
枠も内枠で上手く前に付けられれば馬群を割る事が出来そうですし、地方馬の中で持ち時計はクレイジーアクセルよりも上なので、穴として突っ込んできて欲しい所です。

以上です。
ご拝読ありがとうございました。