今週末は、土曜中山8R・日曜中山5R・
日曜中山6Rと、イカサマのレースが
3つも出て、その後の展開に嫌な予感がしたが、
桜花賞のスターズオンアースが、
その憂いを、すべて振り払ってくれた。

それにしても、騎手の能力差を考えると、
スターズオンアースの単勝で、
14.5倍もついたのは、私にとって、
非常に美味しかった。

私の今年の馬券マイナス分が、これで
だいぶ減ったのは、嬉しいことである。

さて、福永祐一騎手が、JRA通算勝利数で、
単独4位に上がったようであるが、
私は基本的には、福永騎手は、
まるで運のない騎手と思う。

なんせ、長年、武豊騎手の後塵を拝し続け、
さあやっとその武豊騎手を抜いた瞬間に、
別の化け物騎手が出てきて、その騎手に
主役の座を奪われ、リーディングを
取れない騎手であるからだ。

その怪物騎手に、近いうちに、
JRA通算勝利数や、日本ダービー勝利数も、
簡単に抜かれてしまうことは、
目に見えているし、福永騎手は、
悪い時代に生まれてしまった、
ということになる。

真の桜花賞ジョッキー・武豊騎手に、
今回の桜花賞で引導を渡した、
世界最強の騎手が、武豊騎手の勝利数を、
超える日が来るのかが、今後のJRA競馬の
焦点の一つになるであろう。