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24日の浦和で両目(2勝)を開けた藤田
菜七子騎手のフィーバーぶりはとどまるとこ
ろを知らない感じだが、JRAの初勝利にリ
ーチがかかっている中山2Rの①ネイチャー
ボーイがアブナイ。取りこぼし(追い込み届
かず)て、とんでもない波乱が起きる気運が
たちこめている。
なぜか。芝からスタートする中山1200
ダートは外枠に入った逃げ~先行馬に断然有
利な形態になっていて、テンにあまり行けな
いネイチャーボーイのようなタイプは、よほ
どのハイペース(前崩れ)に恵まれないかぎ
り差し届かずの危険性がある。
事実、同じステージで①番枠に入った前走
12月5日は、先行馬に取り付いたものの、
10着に敗退している。
当時とは馬の充実度、成長度が違うかもし
れないが、それでも⑮ボスキャットプレイの
外枠からの一気のカマシに取り付いて差し切
るのは至難のわざと見る。叩き2戦目の大き
な前進が見込める軽量52㌔の⑭サンスペン
サー、この舞台の新馬戦で内枠(前走のネイ
チャーと同じ④番)から軽快な逃げ脚を見せ
たルーキー菊沢騎乗の51㌔⑨クレイジーイ
ンラヴのスピードも侮れない。
⑨単複&⑨⑮流し3連単…なんていうクレ
イジー馬券が菜七子フィーバーをさらに熱く
盛り上げるかも。