まずは、今週デビューする注目の２歳馬をご紹介します。

（７月４日）

函館５Ｒに、マダムクレアシオンが登場。
ウマニティＰＯＧの第１回入札で狙ったんですが、他のユーザーさんに競り落とされてしまいました。
現３歳世代で１０頭デビューして、そのうち７頭が勝ち上がっている、ラ・メールが送り出す期待馬。
きっちり勝ち切って函館２歳Ｓに駒を進めてもらいたいです。

中京５Ｒには、ツルマルレオンの弟・シュウジに注目。
競馬ラボのコラムで小牧騎手が絶賛している馬なので、とても楽しみです。

（７月５日）

中京５Ｒは、
ブライトエンブレムの弟・アストラエンブレム、ヒットザターゲットの弟・ゴールドラッシュ、
近親にマンハッタンカフェがいるロスカボス、の３頭が有力候補。

中京６Ｒは、牝馬限定戦でも好素質馬が勢揃い。
フラガラッハの妹・エスティタートは、ドリームジャーニー産駒の初勝利が懸かっています。
エキドナ、タンギモウジアあたりも有力です。

福島５Ｒは、１８００ｍ戦で１６頭。激戦必至です。
ここは、シャクンタラー、ミュゼリバイアサンの２頭が上々のデキとの事。
先週のレースを除外されたガオガイリュイ、好調ラフィアン勢のマイネルトゥランにも注目。


つづいては、ラジオＮＩＫＫＥＩ賞の事前展望をしていきます。
右の表と一緒にご覧ください。

福島は開幕週ですから、とにかく枠順が重要！
という事で、枠順発表後に展望をした方が得策だろう、と考えて、
金曜日に事前展望をする事にしました。

人気どころでは、アンビシャス、レアリスタが内枠を引きました。
どちらも折り合いに課題がある馬なので、良い枠を引いた、と見るべきでしょう。
人気でも外せない存在になりました。

グリュイエール、ミュゼゴースト、キャンベルジュニアあたりは外めの枠に入りました。
グリュイエールの１０番枠はギリギリセーフかな？という印象ですけど、
他の２頭は厳しい枠順配置になったと思います。

前走圧勝のロジチャリスも人気上位に推されそうですが、大外枠。
今回の枠は大きな割引材料になります。


枠順を見ての感想だけ、という簡素な内容になってしまいました。
アンビシャスとレアリスタが好枠に入ったので、荒れる可能性が少なくなった、
と僕は思ってるんですが、皆さんの見解はいかがでしょうか。

僕は今回のメンバーならアンビシャスの地力が抜けている、と考えてます。
でも、トップハンデを背負い、小回りコースで上手い具合にレースを進められるかが疑問。
枠順は良いんですけど、不安要素をかき消せるだけの強調材料があるのかどうか。
しっかりと見極めていきたいです。