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まさかジェンティルドンナが勝つとは思いませんでした。
予想家もスポーツ紙でも専門紙でもジェンティルドンナ推しの方はほとんど皆無でしたね。
まず、JRAG1・7勝というのはひとつの大きなカベで、今までシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカしかいません。
オルフェーヴルもブエナビスタも6勝まででした。
5勝がゴールドシップ、ナリタブライアン、ダイワメジャー、アパパネ、メジロドーベル。
4勝がスペシャルウィーク、オグリキャップ、メジロマックイーン、メイショウサムソン、ロードカナロア、シンボリクリスエス、タイキシャトル、ダイワスカーレット、グラスワンダー、ミスターシービー、アグネスデジタル、あのトウカイテイオーも4勝止まりです。
エピファネイアが有馬記念をぶっちぎって圧勝すれば論議が出るかもしれませんが(対ジャスタウェイ2戦2勝なので)ジェンティルドンナは有馬記念を勝っても年度代表馬はたぶんジャスタウェイでしょう。
ジェンティルドンナは、実績や経験から見ても右回りで初中山の有馬記念に適性はありません。究極の仕上げの3連覇を目指したジャパンカップ後にベストな能力を発揮出来る体調、精神状態ではなかったでしょう。
しかし、吉田勝己社長も石坂先生もジャパンカップ敗退後に迷わず、有馬記念出走を決めました。
アンカツ師匠も述べていたように、なぜエピファネイアに外国人ジョッキーを乗せなかったのか?(何が何でもまでは、勝ちにいかなかった?)
ノーザンファーム(サンデーR、キャロットF)の勝己社長と兄である社台ファーム(社台RH)の兄である照哉代表は、ライバル関係とは言えやはり同じ社台グループということでしょうか…。