ここ2年は前が有利なレースが続いているがペース遅かった年。テンの5ハロン60秒切った年は05･04･02年で連対馬は10番手以降の位置取りの馬が連対。60秒以上掛かった年は07･06･03･01年で先行馬有利のレース。
今年の展開の鍵を握るのはおそらく1番人気になるだろうショウナンアルバ。若竹賞･共同通信杯を速いペースの中先行して1着の強い内容。前走でダービーまでの賞金を獲得したし前走ショウナンアクロスに大逃げをさせてまで控える競馬を覚えさせようとしていたので今回逃げて前走の経験をふいにする事はしないと思う。控える競馬をさせるとすればLとSが強い同馬には厳しいレースになりそう。若竹賞･共同通信杯は揉まれずに騎手の意識としてもそれほど前にあったとは思えないので1番人気でどこまでやれるか。

◎スマイルジャック
きさらぎ賞は前半遅かったが後半5Fは同じようなラップが続いたレースで結果的に差しが有利だったレース。接戦でストレスも抱える結果になったが4角4番手で1着馬よりは少ないはず、また雪で順延になった影響は関東馬の同馬が一番あった。若竹賞は大幅増･ショウナンアルバの逃げで馬群伸び集中力活かしにくい展開。
今度は中山なので体調面は調整しやすいし絞ってくれば集中出来る。人気上がらないのもいい。
○アサクサダンディ
フジキセキの1着後格上げ。若竹賞は残り4Fから外を回って一気に差をつめ最後までしっかり伸びるいい内容。前走500万下圧勝で疲労ストレス無く鮮度ある状態。
▲フローテーション
休み明け2戦目バウンド短縮。萩Sは新馬戦の緩い流れから一気のペースアップでアップ適性試されたレース。2着ダンツキッスイをしっかり捉え1着、3･4着が差してきた馬で前行って粘った2頭はポテンシャルの証明。2走前は雨で馬場悪かったし、前走は上がりだけの競馬で瞬発力勝負で負けただけ。
△オーロマイスター
△ショウナンアルバ
△ドリームシグナル
△レッツゴーキリシマ