昨年暮れの阪神Ｃ１２着以来となるマジンプロスパーは、栗東坂路で単走ながらびっしり追われた。最後はムチが飛んで、４ハロン５２秒６－１２秒７をマーク。調整は順調で臨戦態勢は整っている。

　中尾調教師は「絶好調とはいかないけど、体調はいい。元気もいいからね」とデキのよさを伝えた。５８・５キロのトップハンデが示す通り、今回のメンバーなら実績最上位の存在。「坂路中心の調整にしている今は、１４００よりも１２００の方がいい」と、指揮官は巻き返しを期待していた。

この記事はいかがでしたか？

 (0)