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古川奈穂騎手(22)=栗・矢作=が、5日の中京7Rのタイセイグラシア(栗・矢作、牝5)で内から差し切った。単勝14番人気の低評価を覆して、2023年初騎乗勝利を挙げた。「道中は落ち着いていい位置を取れました。直線で内があいて、少し早いかと思いましたが、反応良く抜けてくれました。普段からテンションが高いのですが、うまく厩舎の方が調整してくれてテンションが上がり過ぎず向かえたのが良かったと思います」と笑みを浮かべた。
デビュー3年目は2月に初めての小倉に滞在する予定だ。「少しでも多く調教に乗って競馬につなげたい」と意気込む23年。幸先のいいスタートを切った。