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総額2000万米ドル(約21億1000万円)、1着1000万米ドルの世界最高賞金レース・サウジC(ダ・左1800メートル)に出走したチュウワウィザード(栗・大久保、牡6)は後方を進んだが、伸びを欠いて9着に終わった。
戸崎騎手は「スタートが滑るような感じで、その後も進みがよくなかったです。雨が降った影響があったかもしれません」と振り返った。
勝ったのはD・イーガン騎乗の仏ダービー馬ミシュリフ(英=J・ゴスデン、牡4)。ニックスゴー、シャーラタンの米2強の競り合いを3番手で見る形で追走し、残り50メートルで先頭に立ってゴールした。昨年のサウジダービーでフルフラットの2馬身1/4差の2着に敗れた経緯があり、今回はそれ以来1年ぶりのダート戦だった。