1.ヨシノイースター 牡5
富田暁 56　
2走前の船橋Ｓは3勝クラスとしては水準レベル勝ち。　
前走の鞍馬Ｓは4頭分外を回ってかなりロスが生じながら0.4秒差と悪くない内容。　
スタートに課題があるので頭数減はプラス。スタートを決めて内枠を生かせれば上昇が見込める。

2.タイセイアベニール 牡8
和田竜二 56　
折り合いに課題があり不器用な馬。　
前走は休み明けだったうえ、かなり掛かって後方4頭分外を回るロスが生じて展開不向き。　
叩いて良化。頭数減や直線が長い中京替わりや壁を作りやすい内枠はプラスで上昇が見込める。ハイペースが理想。

3.エイシンスポッター 牡4
角田大河 57.5　
3走前のファイナルＳがは勝クラスとしてはやや高レベル勝ち。　
前走の鞍馬Ｓはオープンとしては水準レベル勝ち。　
折り合いの不安がなく安定感があるし、前に行けないので頭数減もプラス。底を見せず中京も合うので上昇が見込める。

4.サンキューユウガ 牡7
松山弘平 54　
1200ｍはやや忙しいので、前走の水無月Ｓは超高速馬場や15番枠が響いた。　器用なので内枠替わりはプラス。前走よりはタフ馬場になりそうなのもプラスで上昇が見込める。

5.テイエムスパーダ 牝4
国分恭介 55　
前走の小倉大賞典は1800ｍが明らかに長かったので度外視でいいが、2～4走前は出遅れてスムーズに先行できず崩れた。　
小回り平坦が理想だし、ゲートの駐立に課題があるので今回も出遅れて崩れるリスクがあるが、頭数減はプラス。スタートを決めてすんなり先行できれば巻き返しが見込める。

6.スマートクラージュ 牡6
岩田望来 57.5　
3走前の京阪杯は休み明けながら重賞としてはやや高レベルの3着と好内容。　2走前のタンザナイトＳは中2週で反動が出た。　
前走の鞍馬Ｓは不向きの道悪だったが能力上位で3着。　
良馬場替わりはプラスだし、中京も合うので上昇が見込める。

7.アビエルト 牡6
永島まな 53　
3、4走前は直線スムーズさを欠き、前走は4頭分外を回るロスが生じた。　時計が速過ぎる状況は合わないので、前走よりはタフな馬場になりそうなのはプラス。スムーズに運べれば上昇が見込める。

8.マッドクール 牡4
坂井瑠星 58.5　
3走前の知立Ｓが3勝クラスとしては高レベル勝ち。　
2走前のシルクロードＳは力負けの形だが、重賞としてはやや高レベルの0.1秒差。　
前走の春雷Ｓはオープンとしては水準レベル勝ち。道悪向きでもないし落鉄していたが能力上位だった。　
底を見せず安定感があるし、良馬場替わりもプラスで上昇が見込める。

9.トゥラヴェスーラ 牡8
藤岡康太 58　
右にモタレる面に課題があり、左回りの内枠が合う馬。　
2走前の高松宮記念は条件が向いて3着に好走。　
前走の京王杯ＳＣは距離延長ローテで掛かったし、直線スムーズさを欠いて不完全燃焼。　
内枠が理想だったが、中京1200ｍは合うので普通に運べれば巻き返しが見込める。

10.ジャスパークローネ 牡4
団野大成 55　
3走前が2勝クラスとしてはやや高レベル勝ち。特殊な道悪馬場で逃げたのが良かった。　
2走前の駿風Ｓが3勝クラスとしてはやや高レベル勝ち。特殊な道悪馬場だったうえ、千直の大外枠で恵まれたので過信禁物。　
前走は良馬場替わりがマイナスだったうえ、出遅れてハイペース先行で展開不向き。　
引き続き良馬場はマイナスだが、スタートを決めてすんなり先行できれば巻き返しが見込める。

11.ディヴィナシオン 牡6
川田将雅 56　
常にスタートや折り合いが課題となる馬。　
3走前のオーシャンＳはスタートを決めて折り合いも付いたので2着に好走。　2走前の高松宮記念は特殊な道悪馬場が響いた。　
前走の函館スプリントＳは出遅れて外を回るロスが生じた。　
今回もスタートや折り合いが不安であてにしづらいし、外枠で距離ロスが生じるリスクもあり大幅な上昇は見込みづらい。ハイペースが理想。

12.サンライズオネスト 牡6
菱田裕二 57　
3走前のモルガナイトＳは休み明けで本調子になかったが、能力上位で展開も向いて2着。　
2走前の鞍馬Ｓは18番枠で5頭分外を回り、相当のロスが生じたので仕方ない敗戦。　
前走の安土城Ｓは京都外回りの1400ｍが合わなかった。　
中京1200ｍ替わりはプラス。大外枠なので距離ロスが生じるリスクがあるが、スムーズに運べれば巻き返しが見込める。縦長のハイペースが理想。