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心沸き立つクラシックが始まる。先週の大敗は忘れ、大いに楽しみたい。果たして自分の財布に桜は咲くのか、それとも散ってしまうのか…。
注目馬はなんと行ってもナミュール。阪神JFでは出遅れたものの、鋭く脚を使い4着に食い込み、チューリップ賞では雪辱を果たし優勝した。ピンハイを買っていなかったため、馬券は負けであったが、個人的にはなんとも嬉しかった。今回も無事にスタートを決めることができれば3着以内は堅いだろうということで絶対的な軸として決定。
では、相手となるのはどの馬か…。どの馬も非常にチャーミングで、迷ってしまう。ここで、過去の傾向から推理をしていく。気になるのは前走。チューリップ賞を経て参戦する馬と阪神JFから直行する馬を探している。チューリップ賞組は数も多く、絞り込みが難しい。阪神JFからくる馬はラブリイユアアイズただ一頭のみ。
まず、ラブリイユアアイズに焦点を当ててみる。過去4走しており、2-1-1-0と非常に安定している。何よりも2走目はOPクラスを2馬身差以上をつけて快勝している。続く京王杯2歳Sも3着につけており、実力はありそうだ。しかし、気になる点を挙げれば比較的前目で競馬をしていること。阪神千六はタフさが求められ、差し馬が活躍しているイメージがある。上がり3Fをノビきれる馬であることが求められていると考えることができる。前走の阪神JFでは上がり3F34.2で駆け抜けており、やや決め手に欠けるのかもしれない。勝ち負けをするためには、好位につけた上で34秒台、33秒台を出せて欲しい。
そして、もう一つ杞憂かもしれないが、3歳でレースを経験していないこと。これがひっかかる。伸び盛り、成長ざかりのこの時期に実戦経験を積んでいないことが悪い方向に影響していないか気になってしまう。100回の練習よりも1回の実戦とは言ったもので、実戦でしか得れないものもあるのかもしれない。しかし、そのような不安要素もあるが馬券に入れない手はない。なぜなら、前走阪神JF組は過去10年で1-2-0-2と出走数は少ないものの連対率はトップであり、陣営の自信の表れなのかもしれない。
では、チューリップ賞組はどうか。ウォーターナビレラ、サークルオブライフ、ピンハイが該当する。
ウィーターナビレラは過去5走しており、3-0-1-1とこれも好走している。3着を外したの前走のチューリップ賞のみで1着から0.4秒差の5着で大きく崩れた印象はない。上がり3Fは34.5秒と全体で2番めに早くマイナス材料にするにはもったいない。
サークルオブライフは過去5走り、3-0-2-0と非常に安定している。また、過去5走いずれも上がり3Fは上位に入っており非常に期待できる。1位に輝いた阪神JFでは差脚を伸ばし、勝ちきった。それと対照的にチューリップ賞は前目からの競馬で2着である。しかし、ここでも上がり3Fは34.5秒とよい脚を使っており、成績以上の強さを感じる。
ピンハイは2走して1-1-0-0。まだ底が見えておらず、なんとも判断しづらい。しかし、チューリップ賞では並み居る強豪にも屈しず2着に入っており、上がり3Fを34.1秒で駆け抜けていることから、やはり馬券に入れたい。
今回挙げた馬のうち3頭が人気馬で、何故かピンハイは今のところ人気はしていない。おそらく、これから評価はあがると思われる。今まで、人気以上の活躍をしたピンハイが今回も活躍してくれることを祈って日曜日を楽しみに待つ。
◎ナミュール
○サークルオブライフ
▲ピンハイ
△ウォーターナビレラ
△ラブリイユアアイズ
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