サマーシリーズも今週で終わりですね。
締めくくりとなる最終戦は毎年の様に荒れる新潟記念です。

過去10年、1番人気は2-2-0-6と勝率2割です。これが高配当になりやすい一因かもしれないですね。

血統的にはここ数年はキングマンボ経由のミスプロ系が好調でそれ以前はサンデー系が好成績を収めていました。どちらにも共通しているのは殆どの馬がノーザンダンサーのクロスを持つ馬です。
ほかでは、ロベルト内包馬も良く馬券に絡んでいます。

距離適性は二千のスペシャリスト(強いと言う意味ではなく)勝ち鞍が二千に集中している様な馬がよく好走します。G1でもそこそこ人気で通用する馬なら距離適性はさほど気にしなくてよさそうです。


買い目
◎ ⑪ バラジ
今回これといった逃げ馬不在でスローか超スローペースで、2〜4番手ぐらいの位置どりで上がりもそこそこ速いバラジにはチャンスだと思います。


◯ ⑩ ファユエン
まだ4勝馬で安定感も無いのですが、4勝中3勝が左回りの二千メートルで上がりもそこそこ速いのでこの馬を2番手に評価します。
荒れる前提で…


▲ ③ ノッキングポイント
上がりの速さとダービー5着と言うだけです。
ただ今年のダービーは昨年に比べレベル的にどうなんだろうと思っています。ルメールでしか勝っていないのもどうなのか？


△ ⑬ プラダリア
昨年のダービー5着で、実力的にはこの馬が一番強いと思いますが、調教師が「前走ほどのデキはない、もうワンパンチ足りない」と言ってます。その状態で相手が弱くなってどうか？です。


× ① サリエラ
夏は牝馬とはいかない新潟記念、少し荒れ始めた内側、新馬戦以外前で競馬をした事がない馬です。内で包まれるか後方からの追い込みになる可能性が高く、逃げ馬がバッタリ止まる事がない新潟でスローペースで差し届かずに、なって欲しいと思って願っております。
ちなみに450㌔以下の馬体重で馬券になった馬はいません。

× ② グランオフィシエ
× ⑤ イクスプロージョン　昨年本命で大外れでした
× ⑦ フラーズダルム
× ⑧ インプレス

買い方が難しいです。