凱旋門賞（Ｇ１・芝2400ｍ・フランス・ロンシャン競馬場）

１ アヴニールセルタン(牝3、C.ルメール)
２ ゴールドシップ(牡5、横山典弘)
３ トレヴ(牝4、T.ジャルネ)
４ フリントシャー(牡4、M.ギュイヨン)
５ ドルニヤ(牝3、C.スミヨン)
６ ルーラーオブザワールド(牡4、L.デットーリ)
７ アルカジーム(牡6、J.ドイル)
８ タペストリー(牝3、R.ムーア)
９ プランスジブラルタル(牡3、JB.ユケーム)
10 エクト(牡3、G.ブノワ)
11 モンヴィロン(牡3、C.ステファン)
12 ハープスター(牝3、川田将雅)
13 スピトジム(牡4、S.パスキエ)
14 ジャスタウェイ(牡5、福永祐一)
15 タグルーダ(牝3、P.ハナガン)
16 シルジャンズサガ(牝4、P.ブド)
17 フリーポートラックス(牡3、M.バルザローナ)
18 チキータ(牝4、J.オブライエン)
19 アイヴァンホウ(牡4、W.ビュイック)
20 キングストンヒル(牡3、A.アッゼニ)

いよいよ今夜です。

日本競馬界　悲願の初栄冠はなるのか？

一昨年、昨年のオルフェーブルを見ても
もう夢ではなくなった競馬界最高峰の栄冠。

今年は日本競馬を代表する３頭が出走です。
まずは…Ｇ１五冠馬　ゴールドシップ
　　　　時計のかかる欧州の馬場は、この馬向きではないでしょうか。

次は…日本のスピード競馬を代表するジャスタウェイ。
　　　昨年の秋の天皇賞から海外Ｇ１も含む４連勝中（内Ｇ１　３連勝）
　　　勝ち鞍が2000ｍまでというところが少々不安ですが
　　　連勝中の勢いでなんとか。

最後に…３歳最強牝馬　ハープスター。
　　　　凱旋門賞は、３歳牝馬に有利とよく言われます。
　　　　その要因が、斤量。札幌記念でも見せたあの末脚に
　　　　さらに追い風となりそうな軽ハンデは魅力です。

迎え撃つヨーロッパ勢も凄いメンバーが揃いました。

英オークスとキングジョージを勝ったタグルーダに
昨年の勝ち馬　トレヴ
デビューから無敗のアヴニールセルタン
６連勝中のエクト
昨年の英ダービー馬　ルーラーオブザワールドなどなど

そう簡単に勝たしてくれそうなメンバーではありません。

しかし・・・日本馬たちならやってくれる・・・

そう信じて観戦したいと思います。

日本馬ではハープが最有力だとは思いますが、
私の夢は・・・ゴールドシップです。

ゴールドシップの血統構成を見てください。

父は苦労馬ステイゴールドに母父が今はなきメジロ牧場の傑作メジロマックイーン
そして父の母がゴールデンサッシュ。あのサッカーボーイの妹です。

さらにゴールドシップは、日本の馬産の最高峰　社台グループの生産ではなく
北海道・日高地方のそれほど大きくない出口牧場生産の馬。

日本競馬の歴史が一杯、詰まったこの馬で日本競馬の新しい歴史の扉を
開いてくれたら・・・

一昔前には、サラブレッドの墓場とまで言われた日本競馬界。

この血統で恩返しの勝利を夢見たいと思います♪

ガンバレ～　ゴールドシップ
負けるな～　ジャスタウェイ
咲き誇れ～　ハープスター