今週は土日で4重賞。まあ手短に展望を。

◆京王杯2歳S
中距離路線のオープン特別・500万下特別が軒並み少頭数なのとは対照的にここはフルゲートの大盛況。
それだけに枠順を見てみないことにはなんとも言えない。
狙い目は内枠の適当な人気の馬で、前走より人気を落としている馬の巻き返しが面白そう。
ウマニティのPOGで指名しているヒルダなんて狙い目にハマっている感じはするのでチャンスはありそうだが、とにかく枠順次第。

◆ファンタジーS
今年は12頭立てで例年に比べては少ない頭数に。
函館2歳Sが強かったブランボヌールが唯一の重賞勝ち馬なので、格重視のスタンスの自分は本来ならこの馬を強く推さなくてはいけないのだが、そこはPOG的にあまりよろしくないので▲ぐらいの評価に止めるw
先月のりんどう賞を見ていて、走っている最中に初めてこのレースが外回りであることに気がついてビックリしたのだが、この秋から2歳500万の1400mも外回りになったのね。そういう観点ではウインミレーユの回避は残念。かといって2着のメジェルダを繰り上げて◎を打つのもなんか違いそうで、それならば外回りで勝ったメイショウスイヅキでいいんじゃないかという気がするのだが、どうだろう？

◆アルゼンチン共和国杯
天皇賞の裏番組的なポジションの割には今年もフルゲートと一発長打を狙いたくなるありがたいレースw
ただそれだけに、ここも枠順が大きく左右しそう。ダービーデーの目黒記念が見事なまでに内枠決着だったこともあるので余計にそれは感じる。
データの精査は先送りするけど、パッと見で狙ってみたいのはヒラボクディープ。丹頂Sを急遽の乗り替わりで勝った池添が続投という辺りに運というか縁というかそういうものを感じるのがその理由。とりあえず単勝買いたい。

◆みやこS
ダートの重賞にしては珍しく大きくフルゲートを下回る11頭立て。
ただ、実力伯仲ムードで意外に人気は割れそうだね。
戸崎が引き続き乗るダノンリバティか3連勝中のモンドクラッセが人気になるのだろうけど、それだったら実績馬の方が怖いかな～と。
この両馬で信用するならダノンリバティの方だけど、何か逆転しそうな馬は探したい。