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土曜日の重賞は福島で福島牝馬Sが行われます。
裏開催の牝馬限定戦にフルゲートのメンバーが揃ったワケですが、16頭中7頭がノーザンFの生産馬。この7頭の序列がわかれば馬券が当たりそうな気がします。
個人的に思っていることではあるけど、ノーザンFのGI級牝馬は中山のレースを使う意思はないものだと思っている。GIの有馬記念とスプリンターズSはともかく、ギリギリで中山記念とオールカマーが使えるレースで、中山の要はGⅢ以下のレースを使ってくる牝馬は能力的にGⅢまでが天井だと考えているのではないかと思うフシがある。
すなわちGIじゃ足りないけど、GⅢぐらいなら堅実に走るというタイプが狙い目と見る。
そう考えるとやはり「右回りの1800m」という似たような条件で行われた中山牝馬Sが大いに参考になると思われる。
で、ターコイズS2着→中山牝馬S3着のエスポワールが、鞍上の池添が勝てばJRA全場重賞制覇が懸かるとあって人気になっているけど、そういうのって多少の足枷になるような気がしないでもない。もちろん有力な1頭ではあるけど、少し嫌な予感がするので〇に止める。
代わって抜擢するのは、現実に中山牝馬Sでエスポワールを負かしているフェアリーポルカ。紫苑S2着→中山牝馬S勝ちならば、適性はエスポワール以上とも言えそうだ。オークスと秋華賞がどちらも16着とドカ負けしてる点も、むしろGⅢ無双感を醸し出す上では好材料だ。
中山牝馬Sの上位3頭の内、2頭に重い印を打っているのなら、基本的にはこの組を拾っていくのが筋というものだろう。
さすがにハンデ戦→別定戦で斤量が4kg増える2着のリュヌルージュに2番は利かないとしても、逆に1kg軽くなる4着のデンコウアンジュは圏内と見ていいだろう。なので▲に。
△の筆頭には、内枠を引いて今回はハナを切りそうな気がするサラキアを。力量的にはGⅢは守備範囲。
そして中山牝馬S6着のレッドアネモスまでは押さえておきたい。
目論み通りに中穴ぐらいの決着になってくれればシメたものですが…。