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大魔神佐々木主浩氏が「デムーロ潰し」指令!? ジャパンカップ・シュヴァルグラン鞍上の「発言」が物議─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/ 2017年11月24日 11時36分 http://biz-journal.jp/gj/2017/11/post_5117.html
23日に枠順が決定したジャパンC。キタサンブラックが2枠4番、レイデオロが1枠2番と人気馬は軒並み好枠を引き当てた印象である。
そんな中、キャリア初の「1枠1番」に入ったのがシュヴァルグラン(牡6 栗東・友道厩舎)である。
これまで、どちらかというと真ん中から外目の枠が多かったシュヴァルグラン。それでも安定したレースぶりで重賞2勝、G1でも複数回の馬券圏内確保と勝利こそないが現役トップクラスの活躍を続けている。今回の1枠1番は普通なら喜ばしいことだが、一部では「シュヴァルグランにはマイナス」という声もあるが、どうだろうか。陣営は「コースロスなく立ち回れそう」「昨年は最後は差していい競馬はしてくれましたが、外枠(8枠17番)だったので随分外を回らされました」と好感触のようだが......。
そんな中、今回このシュヴァルグランに騎乗するオーストラリアのH.ボウマン騎手の発言が、注目を集めている。
ボウマン騎手は「デイリースポーツ」の取材で、現在G1で10戦連続3着以内、今年異なる馬でG1競走6勝を上げているM.デムーロ騎手の活躍を伝えられたところ「アメージング」と称賛。その上でこう付け加えた。
「"ミルコ包囲網"を敷かないと。止められるように頑張ります」
強気な発言をしたボウマン騎手。この発言にファンの間では「ボウマン男らしい」「日本人騎手にはこういう発言するやつがいない」と称賛の声が出ている。
しかしその一方「枠としては止めるのはキタサンの方では」「まず日本で大活躍してから言ってほしい」「デムーロばかり気にするならシュヴァルグランの馬券はいらない」と、ボウマン騎手の発言を的外れとする意見も出ている。確かにせっかくの1枠、前を行くキタサンブラックをしっかりマークするほうが得策のようにも思える。
■次のページ 今回の発言には、シュヴァルグラン陣営の「意地」もあるのでは、とする声が
ただ、今回の発言には、シュヴァルグラン陣営の「意地」もあるのでは、とする声が多い。
「本来、シュヴァルグランはミルコ騎手が騎乗予定でしたが、今回R.ムーア騎手の動向もあって急きょサトノクラウンになったという経緯があります。馬主の佐々木主浩氏、友道調教師からすれば寸前での『裏切り行為』だったのは事実です。ボウマン騎手の今回の発言に『大魔神の指示か』『友道が命令しそう』など憶測も出ていますが......」(記者)
波乱含みの発言をしたボウマン騎手。本番でのシュヴァルグランの動きに注目だ。
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