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【セントライト】レイエンダ、ギア“10速”12秒7!
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菊花賞トライアル・セントライト記念(17日、中山、GII、芝2200メートル)の追い切りが13日、東西トレセンで行われた。3戦全勝のレイエンダは、美浦トレセンのWコースでラスト1ハロン12秒7の伸び脚を見せて好仕上がりをアピール。ダービー3着のコズミックフォースも同じく美浦Wコースで上々の動きを見せた。
わずか一瞬で、強烈な決め手を印象づけた。デビュー3連勝中のレイエンダが、直線に向いて2馬身ほど前にいた僚馬ペイドメルヴェイユ(1000万下)との距離を一気にゼロにする。この日のWコースは、時計がかかる馬場コンディションにもかかわらず、涼しい表情で12秒7(5ハロン69秒9)をマーク。あっさりと併入に持ち込んだ。
「速いよなぁ」。ダービー馬レイデオロの全弟が見せた絶品の最終追い切りに、藤沢和調教師が思わず感嘆。「ペースが速くなっているのにスッと動いていけるのがすごい。反応の速さや、走ることが好きなところがこの一族の良さ。おばあちゃんもそうだった」とうなずく。偉大な兄、異例の1000万下デビューから5連勝を飾った祖母レディブロンドと同じ、非凡な才能がレイエンダにも受け継がれている。
調整役の杉原騎手もその乗り味に興奮を隠せない。「ギアが“10速”くらいある感じ。さらに力強さ、前向きさが出てきました。きょうのペースで我慢ができていたしコントロールもききます」と絶賛の言葉を並べた。
2歳夏の新馬戦V後に右前肢の骨折が判明。春のクラシックには間に合わなかったが、9カ月半ぶりの夏木立賞も、古馬初対戦の松前特別も楽勝した。相手が強くなっていく中で、着差は1馬身1/4→1馬身3/4→2馬身と広がる一方。底知れない強さを感じさせる。
兄同様に主戦を務めるルメール騎手は「今まではパーフェクト。絶対、重賞を勝てる。自信がある。速い脚があるから短い直線でも大丈夫。能力がすごく高い」と強気で、藤沢和師も「オープン馬が相手だから今までのようにはいかない。どのくらい上の力があるかは今回で分かるだろう」と気を引き締めつつ、レースを楽しみに待つ。
祖母の弟に三冠馬ディープインパクトがいるように、スター性は十分。スペイン語で「伝説」という意味の馬名を持つ大物レイエンダが、その名の通りここから伝説を紡いでいく。 (板津雄志)
★セントライト記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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