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エプソムCの追い切りが6日、東西トレセンで行われた。美浦では8戦5勝と東京を得意にしているダイワキャグニーが好調をアピール。しまい重点に追われてシャープな脚さばきを見せた。重賞初制覇に向けて視界良好だ。美浦の坂路で一番時計をマークしたアデイインザライフがサンケイスポーツ調教評価で最高の『S』となった。
降ったりやんだりの空模様とは対照的に、充実期を迎えた4歳馬ダイワキャグニーの視界は明るい。重賞初制覇へ向け、力感十分の脚取りでWコースで6ハロン85秒3、3ハロン39秒8-12秒8をマーク。単走ながら直線では肩ムチを一発、ゴール後も意欲的に伸ばされた。
「併せ馬をしようと思っていたけど、けっこう気合がいいので単走にした。メリハリをつけてのしまい重点。中2週でも元気があるね」
菊沢調教師が納得の表情でうなずく。トレーナーは別の馬で離れて先導し、迫り来る蹄音、ゴール後に並びかけてきたキャグニーの勢いに具合の良さを感じたようだ。
2015年のセレクトセール1歳で1億1340万円(税込み)で落札された逸材。3歳時は素質だけで走り、中身が伴っていなかったダービー(14着)はもちろん、古馬初対戦で4着に健闘した毎日王冠のときも、「下見所でリアルスティール(当時5歳=1着)とかの馬体を見たら『こりゃかなわない』と思ったよ」とトレーナーは明かす。だが、4歳を迎えて馬体はたくましく成長し、「ようやく中身が良くなってきた」。
前走のメイSは中団から差し切り、今までの先行押し切りのイメージを一新。戦法の引き出しが増えたのは収穫だった。引き続き【5・0・1・2】と得意の東京コースで好レースは必至だ。不安点は週末の雨予報だが、「道悪は経験がないから不確定要素。ただ、すごくうまいかもしれない」と菊沢師は対応する可能性も示唆する。
「ここでいい競馬をして、秋は大舞台を歩ませたいよね」
3年前の覇者エイシンヒカリはその後、世界までその名をとどろかせた。ダイワキャグニーも古馬の登竜門を制し、満を持して秋のGIロードに挑む。(板津雄志)
★エプソムカップの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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