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【AJCC】ダンビュライトが横綱相撲で重賞初V
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1月21日の中山11Rで行われた第59回アメリカジョッキークラブカップ(4歳以上オープン、GII、芝・外2200メートル、別定、11頭立て、1着賞金=6200万円)は、2番人気ダンビュライト(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が初コンビのミルコ・デムーロ騎手に導かれ、2番手から抜け出す“横綱相撲”で重賞初制覇を果たした。タイムは2分13秒3(良)。2着はミッキースワロー(1番人気)で、3着はマイネルミラノ(8番人気)。
レースはマイネルミラノがハナへ。ダンビュライトは3番手から早めに2番手へポジションを上げて逃げ馬を追い、直線で抜け出すと後続を寄せ付けなかった。後方3番手に控えたミッキースワローは3~4コーナーでまくり、4コーナーでやや離れた3番手に浮上して脚を伸ばしたが、2馬身差の2着。マイネルミラノがさらに1/2馬身差の3着で、2015年の有馬記念勝ち馬ゴールドアクター(3番人気)は最下位の11着に終わった。
ダンビュライトは、父ルーラーシップ、母タンザナイト、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)サンデーレーシング。通算成績は11戦3勝。重賞初制覇。AJCCは、音無秀孝調教師、ミルコ・デムーロ騎手ともに初勝利。
◆ミルコ・デムーロ騎手「すごくいい状態と分かっていました。スタートが良かったし、2番手へ。直線でもいい脚を使いました。僕は初コンビだったけど、いい勝ち方で、能力の高い馬です」
★21日中山11R「アメリカJCC」の着順&払戻金はこちら
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