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23日の京都11Rで行われた第31回マイルチャンピオンシップ(3歳上オープン、GI、芝1600メートル、17頭立て、1着賞金=1億円)は、岩田康誠騎手騎乗の8番人気ダノンシャーク(牡6歳、栗東・大久保龍志厩舎)がフィエロとの激しい叩き合いを制してGI初制覇を果たした。タイムは1分31秒5(良)。
ディープインパクト産駒同士による、火の出るような叩き合いを制したのは、何度も悔し涙を味わってきた6歳馬。ダノンシャークが秋のマイル王に輝き、ついにGIのタイトルを射止めた。
レースは最内のホウライアキコがじわっと先行。1番人気のミッキーアイルは無理なく外めの2番手からレースを進めた。さらにグランデッツァ、サンレイレーザーなどが続き、ダイワマッジョーレ、クラレントも好位集団を形成する。直線に入ってミッキーアイルが先頭に立とうとしたのもつかの間、中団のインをロスなく運んだフィエロが絶好の手応えで抜け出し、そこに最内を突いたダノンシャークが襲いかかる。3番手以下はやや離れ、ゴール前は完全に2頭のマッチレース。岩田康誠騎手と福永祐一騎手の激しい叩き合いでフィニッシュを迎え、決着は写真判定に持ち込まれた。その結果は、わずかにハナ差、内のダノンシャークが先着。5度目のGI挑戦で、悲願の初Vを果たした。2着は3番人気のフィエロで、2着から1馬身1/2差の3着には9番人気のグランデッツァが入っている。
ダノンシャークは、父ディープインパクト、母カーラパワー、母の父Caerleonという血統。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬で、(株)ダノックスの所有馬。通算成績は29戦7勝。重賞はGIII京都金杯、GIII富士S(2013年)に次いで3勝目。大久保龍志調教師はマイルCS初勝利。岩田康誠騎手は10年エーシンフォワードに次いで2勝目。
初コンビで栄冠に導いた岩田騎手は「前にフィエロがいたので、いい目標になりました。道中は折り合いもついて、すごくいいレースができたと思います。追い出しを待てたのと、内があいてくれたことで、いいレースができました。先生(大久保龍調教師)からは“壁をつくって中団から”という指示があったので、その通りに乗れたと思いますし、馬自身が(坂の)下りで一生懸命にならず走ってくれたおかげで、直線はじけたと思います。1頭分あるかないかのスペースがあったので、(そこから抜け出した)馬に感謝したいです。すばらしいひと脚を持っている馬で、それをどこで生かせるかなのですが、本当にすごい脚を持っています。馬はこれまで悔しい思いをしてきたので、タイトルを獲らせてあげることができてよかったです」と6歳馬の頑張りを称賛していた。
★23日京都11R「マイルCS」の着順&払戻金はこちら
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