まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
29日の東京11Rで行われた第35回ロンジン賞ジャパンカップ(3歳上オープン、GI、芝2400メートル、18頭立て、1着賞金=3億円)は、池添謙一騎手騎乗の4番人気ショウナンパンドラ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)がゴール前で差し切って快勝。昨年の秋華賞に続く2度目のGI制覇を成し遂げた。タイムは2分24秒7(良)。
今年も大和撫子が躍動した。ゴール前3頭の争いから最後にグイッとひと伸びしたのは、4番人気のショウナンパンドラ。日本の4歳牝馬が激戦を制して頂点に立った。
レースは外からカレンミロティックが積極的に先頭に立ち、よどみないペースで馬群を引っ張る。2番手には外からアドマイヤデウスがつけ、その後ろにワンアンドオンリー、イトウと続き、イラプトが5番手。人気のラブリーデイは少し離れた6番手からレースを進めた。カレンミロティックはほぼ1ハロン12秒のペースを刻み、後続を離した逃げを打つ。しかし、4コーナー手前から後続の各馬も差を詰めて、後方にいたゴールドシップも好位まで取り付いた。直線は横に広がっての差し脚比べ。馬場の真ん中から抜け出すラブリーデイに、内からラストインパクト、外からショウナンパンドラが襲いかかり、ゴール前はこの3頭の叩き合いとなった。その争いを最後に差し切ったのはショウナンパンドラ。池添騎手はオルフェーヴルで惜敗した無念を晴らし、初のジャパンC制覇となった。クビ差2着が7番人気のラストインパクト。さらにクビ差の3着が1番人気のラブリーデイだった。
牝馬によるジャパンC制覇は史上8例目(ジェンティルドンナは2勝)。2009年のブエナビスタ以降、7年間で5回を日本の牝馬が制したことになる。これらを含めて、JCは日本馬が10年連続Vとなった。
ショウナンパンドラは、父ディープインパクト、母キューティゴールド、母の父フレンチデピュティという血統。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、国本哲秀氏の所有馬。通算成績は16戦5勝。重賞はGI秋華賞(2014年)、GII産経賞オールカマー(15年)に次いで3勝目。高野友和調教師、池添謙一騎手ともにジャパンCは初勝利。
池添騎手は「うれしかったです。最高の状態に陣営が仕上げてくれたので、あとは自分がしっかり乗るだけだと思っていました。天皇賞と同じ15番枠だったので、競馬の神様が同じ枠を用意して自分が試されている気がしたので、持っているものを全て出そうと思って臨みました。馬は成長して体質が強くなっていますし、パンドラ自身、充実しています。(直線は)前にいたのがラブリーデイだったので、ここ2走(宝塚記念、天皇賞・秋)は負けていたので、直線は長いし何とかかわしてくれ、かわしてくれ…と思いながら一生懸命追っていました。自分はGI自体が久しぶりですし、忘れかけていましたが、最高です」と初のジャパンC制覇の喜びに酔いしれていた。
★29日東京11R「ジャパンカップ」の着順&払戻金はこちら
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|