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【シルクロード】騎手生活残り1カ月の福永祐一騎手27年連続JRA重賞Vなるか?高松宮記念の前哨戦の注目点

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【シルクロード】騎手生活残り1カ月の福永祐一騎手27年連続JRA重賞Vなるか?高松宮記念の前哨戦の注目点

★同レース最多勝の福永祐一騎手 京阪杯2着のキルロードに騎乗予定

福永祐一騎手はシルクロードSで3勝を挙げており、重賞となった1996年以降の同レース最多勝騎手となっている。同騎手は今年のシルクロードSでは、京阪杯2着以来の出走で、重賞初勝利を目指すキルロード(セン8歳、美浦・田村康仁厩舎)に騎乗する予定だが、自らの最多勝記録を更新する同レース4勝目を挙げることができるかどうか。なお、福永騎手は1997年から毎年JRA重賞を制しており、今年も勝てば歴代3位タイの27年連続JRA重賞勝利となる。同騎手は2023年度の新規調教師免許試験に合格しており、2月末をもって騎手を引退することになるため、騎手生活は残すところ約1力月となったが、引退前に重賞勝利を挙げることができるだろうか。

★連勝中の4歳馬2頭が出走予定 トウシンマカオ&マッドクール

トウシンマカオ(牡4歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)は、デビューから6戦続けて芝1400メートル~1600メートル戦に出走していたが、昨年8月以降は芝1200メートル戦に出走を続けてキーンランドC4着→オパールS1着→京阪杯1着という成績を残している。同馬にはオパールSからコンビを組む鮫島克駿騎手が引き続き騎乗する予定だが、重賞連勝でスプリント路線の主役候補に名乗りをあげることができるかどうか。


また、マッドクール(牡4歳、栗東・池添学厩舎)は、昨年5月の未勝利戦から前走の知立Sまで4連勝中で、今回が重賞初挑戦となる。前走が条件戦だった馬がシルクロードSを勝てば、2007年のエムオーウイナー以来16年ぶりとなるが、マッドクールは連勝を伸ばすことができるかどうか。同馬には藤岡康太騎手が騎乗予定。

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