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「三択の女王」と言えば誰か?
この質問に答えられる人は1992年、番組終了時点で少なくとも中学生くらいになっていたと思われる40代以上の方だろうか。
第二次ベビーブームの初年に生まれた私には懐かしい響きだが、正解は竹下景子さんである。かつてTBSで放送されたクイズダービーという番組のレギュラー回答者だ。
一般の視聴者から出場を募るこの番組。出場者は持ち点を賭けて増やしていくのだが、賭ける相手は馬でなく人。クイズに正解すると思われる回答者に持ち点を賭けるのだ。問題が発表されると回答者達の「倍率」が発表される。1番人気のはらたいらさんは2倍。次いで3択の女王竹下景子さんが3倍。穴人気の篠沢秀夫氏(通称篠沢教授)は5倍~6倍、珍解答担当の井森美幸さんが8倍と続く。そしてそういう縛りがあったか無かったか知らないが出場者が持ち点を賭ける時、ある種独特な言い回しでベットコールがされた。単に「はらたいらさんに2000点」ではなく「いつもニコニコ素敵な笑顔のはらたいらさんに3000点」とか「いつもチャーミングで元気一杯の井森美幸さんに1000点」と妙な言い回しで指名するのだ。この指名方法に例外はなかったように思う。そして番組ラストの問題ではダブルアップチャンスもあり「倍率ドン!さらに倍!」の掛け声で4,6,10,14,20…みたいな倍率が発表された。毎週毎回決まった流れで進む番組には意外性の欠片もなかったが、結末の分かり切った時代劇の如き展開がオッサン世代には心地良かった。
そしてこの番組を仕切る昭和のスーパー司会者が故・大橋巨泉氏だ。数ある競馬格言の中で今週紹介するのは氏に作られたとされる格言だ。
曰く、「府中の千八、展開要らず」。
検証はしていないが、当たらずとも遠からず…という印象だ。そもそも高低差2.7mの坂と525mの長い直線を擁する東京競馬場は中央競馬場の中でもハードなコース。芝の1600mでも他の平坦小回りのローカルならば2000mくらい保つ馬でないと勝負にならないと言われるが1800の距離も同様にハードだ。ただ1600とは違い極端なハイペースにはなりにくいため実力さえあればどこからでも勝てるチャンスがあると言っても過言ではない。
例えば昨年優勝のシュネルマイスター。道中の位置取りは⑪⑫⑩、2着のダノンキングリーは⑫⑤⑤、3着ポタジェは④④④だった。一昨年の優勝馬サリオスは④④④、2年前の優勝馬ダノンキングリーは⑩⑩⑨、2着アエロリットは①①①だ。
“力さえあれば”のモノサシに今回は1800mの持ち時計と賞金を使った。両項目を見ると目立つのは3頭。①サリオス(3億8900万円、1.45.5)②ポタジェ(3億6200万円、1.45.0)③レイパパレ(3億8300万円、1.45.3)だ。昨今の調子、過去のレース内容から今回本命はサリオスとしたい。
3冠馬誕生年の皐月賞、ダービー2着馬。なんちゅーか、本中華(本格化)してG1奪取に弾みをつけたいところだ。…なんちゅーか、本中華、分かるかなぁ(笑)
(文:のら~り)
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コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。BlackMac|2022年10月5日 14:39 | (2) |
大橋巨泉氏といえば、どうしても忘れられないのが「東京の千八」ではなくて「中山の千八」。初心者の私に競馬の奥深さを教えてくれた1975年の京王杯オータムハンデです。
わずか8頭立ての少数精鋭レースにもかかわらず、大橋氏は予想欄で6頭に印をつけたそうです。結果は、あろうことか彼が印を付けなかった2頭で決着。1着は前々年のオークス馬ナスノチグサ、クビ差2着は前年のオークス馬トウコウエルザで枠連万馬券でした。
当時の馬券は単勝、複勝、枠連の3種類だけ。今と違って万馬券は滅多に出るものではなく、強く記憶に残りました。
有名な予想家が8頭立てで6頭に印を付けても残り2頭が来ることもあるんだ…と。
「中山の千八は予想いらず」のお話でした。ハッパフミフミ
昭和男児|2022年10月4日 18:48 | (0) |
クイズダービー懐かしい。
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Black Macさん、コメントありがとうございます。オータムハンデを京王杯、と言い間違えないあたりがオールドファンの証ですな^^;
昔は予想印も◎○▲△までしかなかったのに、いつの間にか✕とか★とか勝手に出来てましたね(笑)