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【京王杯SC】メイケイエールが力強い伸び脚で重賞5勝目!
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5月14日の東京11Rで行われた第67回京王杯スプリングカップ(4歳以上オープン、別定、GII、芝1400メートル、12頭立て、1着賞金=5900万円)は、池添謙一騎手の1番人気メイケイエール(牝4歳、栗東・武英智厩舎)が重賞5勝目を挙げた。やや折り合いを欠きながらの追走も、直線に入ると力強い伸び脚を見せ先頭でゴール。安田記念(6月5日、東京、GI、芝1600メートル)への優先出走権を獲得した。タイムは1分20秒2(良)。
半馬身差の2着には直線で鋭く伸びたスカイグルーヴ(2番人気)、さらに3/4差遅れた3着に重賞連勝を狙ったタイムトゥヘヴン(5番人気)が入った。
◆池添騎手(1着 メイケイエール)「追い出したらしっかり反応して伸びてくれる馬で、直線もいい手応えはありました。ただ折り合いはきつかった。1ハロン違うだけでこんなに違うのかって感じで、ここ3戦でも一番きつかった。GIを獲れるレベルの馬ですし、このまま順調にいってほしい。折り合いは一生つきまとうテーマになると思います」
京王杯SCを勝ったメイケイエールは、父ミッキーアイル、母シロインジャー、母の父ハービンジャーという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は名古屋競馬(株)。通算成績は11戦6勝。重賞は2020年小倉2歳S(GIII)、ファンタジーS(GIII)、21年チューリップ賞(GII)、今年のシルクロードS(GIII)に次いで5勝目。京王杯SCは武英智調教師、池添謙一騎手ともに初勝利。
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