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一昨年の菊花賞馬ワールドプレミア(栗東・友道康夫厩舎、牡5)の引退が25日、発表された。
父はディープインパクト、母マンデラもドイツオークス3着馬という良血馬で、全兄は重賞2勝のワールドエース。2016年のセレクトセール当歳せりにおいて、2億4000万円(税抜)で落札された素質馬だった。
2歳10月のデビュー戦で白星を挙げたものの、春のクラシックは見送り、秋の菊花賞で大輪を咲かせた。昨年シーズンは勝ち星から遠ざかったものの、今年の始動戦となった日経賞を3着でまとめると、天皇賞・春でGI2勝目。ステイヤーとしてスタミナを遺憾なく発揮した。
今秋は天皇賞・秋11着から始動。ジャパンCを目標としていたが、体調が整わず回避していた。友道調教師は「ワールドプレミアが菊花賞を勝ってくれたことで、うちの厩舎は牡馬3冠を達成できましたし、すごく思い入れのある存在です。古馬になっても天皇賞・春を勝ってくれたようにスタミナがすごくあった馬ですから、それが産駒にも伝わってくれればいいですね」とコメントした。通算12戦4勝で重賞2勝。総獲得賞金4億5594万3000円。今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定。
★ワールドプレミアの競走成績はこちら
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コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。HELPRO|2021年11月25日 20:41 | (1) |
息の長い良い仔を出して下さい。
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5歳馬で12戦で引退か。常識的には「まだやれる」と思うが・・・・。この馬には罪はないが、馬主の不祥事でファンが減ったことは間違いないだろう。ここにきてJRAも馬主に何らかの処分でもするのか?いずれにせよワールドプレミア号にはよい種牡馬になって長生きしてほしいと思う。