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皐月賞TR「第58回弥生賞ディープインパクト記念」に、2歳王者ダノンザキッドが登場する。デビューからの3戦は非の打ちどころがないレースぶり。春2冠を見据える今回は、主役として結果だけでなく内容も求められる一戦だろう。週末は雨予報だが、担当の上野助手は「問題ない」とキッパリだ。
--最終追い切りはCWコースで2馬身半先着
上野鑑寿調教助手「1週前にジョッキー(川田騎手)が乗って追い切っているので、今週は後ろから行って確認する程度。跳びが大きいので時計が出ている感じはしないが、ある程度は出る。手綱を取った助手は、『やりたくなくても動きすぎるところがあるが、反応は良くなっている』と言っていた」
--3歳初戦。前走のホープフルSから変わったところは
「ホープフルSのときは冬毛でモコモコした感じだったので、毛ヅヤや馬体の張りは今回のほうがいい。馬体重は裸で520キロぐらいなので変わっていない。ただ、緩いなりに体は良くなっている。気性面はもともと大人しいので変わりないね」
--デビューから危なげない内容で無傷の3連勝
「厩舎に入ってきたときからいいモノを持っているのは分かった。2歳なのに、しっかりした歩きができていたからね。そのあたりがレースでのこれだけのパフォーマンスにつながっているんだろう」
--週末は雨予報も出ている
「調教でノメるようなところはないので、道悪は問題ないと思う」
(夕刊フジ)
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