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秋の東京最終日を飾るのはジャパンC(29日、GI、芝2400メートル)だ。史上初の3冠馬3頭による夢の対決が実現されようとしている。3冠馬3頭以外にもGIウイナーが5頭出走予定で、史上最高の一戦になるだろう。
一昨年の3冠牝馬アーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎、牝5歳)は前走の天皇賞・秋を完勝し、史上初の芝GI8勝を達成した。手応え十分で迎えた直線では、クロノジェネシスとフィエールマンの猛追をしのぎ、現役最強馬であることを改めて示した。JCは18年に驚異的なレコードで勝利を飾っており、舞台適性は言わずもがな。中3週とレース間隔が詰まっている点が懸念材料だが、20日の1週前追い切りでは美浦Wコースでルメール騎手を背に5ハロン67秒7-12秒6を馬なりでマークと順調のようだ。このレースを最後に引退がすでに発表されている。ここも勝って芝GI勝利数を9に伸ばして有終の美を飾りたい。
コントレイル(栗東・矢作芳人厩舎、牡3歳)は、父ディープインパクトに続く、史上3頭目となる無敗での牡馬3冠という大偉業を成し遂げた。前走の菊花賞はクビ差という今までで一番、着差のない勝利で、3000メートルという適距離ではないレースでのダメージが心配された。しかし、放牧先の鳥取県・大山ヒルズで矢作調教師が状態を確認したところ、完全に回復していると師は判断し、前田幸治代表と協議して参戦が決定した。1週前追い切りではダノンファラオとバスラットレオンに先着を許したが、6ハロン81秒8-66秒3-51秒5-38秒0-11秒7をマークしており、相手は動く馬で時計も速く問題はないだろう。今週の追い切りでどれだけ仕上がるかが鍵になる。
デアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎、牝3歳)は史上初の無敗での3冠牝馬に輝いた。年長馬だけでなく、新馬戦を除き牡馬とも初対決となるが、いまだに底を見せていないだけに伸びしろは大きく、好勝負が期待されるだけでなく試金石の一戦になるだろう。53キロの斤量も魅力的で、過去10年で3歳牝馬が2勝、2着2回と活躍している点にも注目したい。
カレンブーケドール(美浦・国枝栄厩舎、牝4歳)は4戦連続2着と勝ちきれないが、錚々たる相手に好走を続けており、実力はトップクラスだ。昨年より一層、相手は強化されるが、3/4馬身差で惜しくも2着に敗れた雪辱を果たしたい。
香港ヴァーズ勝ち馬のグローリーヴェイズ(美浦・尾関知人厩舎、牡5歳)は前走の京都大賞典で貫禄の勝利を挙げた。宝塚記念17着から一変し、巻き返しに成功。初めての東京コースをこなせれば好勝負は可能だろう。
昨年の菊花賞馬ワールドプレミア(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)は有馬記念(3着)以来の実戦になるが、18日に坂路で4ハロン52秒1の自己ベストをマークするなど久々でも太め感はなく、仕上がりは上々のようだ。先日、結婚を発表したオーナーにGI勝利のプレゼントを届けたい。
2018年2着のキセキ(栗東・角居勝彦厩舎、牡6歳)は宝塚記念と京都大賞典で2着に入り、今シーズンは充実している。浜中騎手との再コンビで17年菊花賞以来の勝利を目指す。
阪神大賞典勝ち馬のユーキャンスマイル(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)も侮れない。半年ぶりの実戦となった前走のアルゼンチン共和国杯は4着に敗れたが、直線でしぶとく脚を伸ばしていた。一度、使われた上積みはあるだろう。
重賞3勝馬のミッキースワロー(美浦・菊沢隆徳厩舎、牡6歳)は前走の産経賞オールカマーこそ1番人気で5着に敗れたが、その前の天皇賞・春では3着に健闘と地力を強化は明らかだ。一昨年5着からの前進が期待される。
パフォーマプロミス(栗東・藤原英昭厩舎、牡8歳)は昨年の天皇賞・春で3着に好走後は長期休養に入ったが、復帰戦となった今年の鳴尾記念で昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーをハナ差抑えて勝利。8歳馬にして衰え知らずで、ここでも一発を狙う。
唯一の外国馬ウェイトゥパリス(仏=アンドレア・マルチアリス、牡7歳)も楽しみな存在。今年5月のGIIシャンティイ大賞を圧勝すると、続くGIガネー賞では今年の凱旋門賞馬ソットサスとアタマ差の2着に好走。そしてサンクルー大賞で念願のGI初制覇を成し遂げるなど、実力は折り紙付きだ。このレースがラストランとなり、来年からアイルランドで種牡馬入りする予定で、その花道を飾れるかが期待される。長らく主戦を務めたC・デムーロ騎手の兄であるM・デムーロ騎手が手綱を取る点にも注目したい。
★ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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