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【天皇賞・秋】アーモンドアイ華麗に5馬身置き去り!
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天皇賞・秋で、史上最多の芝GI8勝の偉業に挑むアーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎、牝5歳)が28日、茨城・美浦トレセンの南Wコースで追い切られ、ラスト1ハロン11秒8の伸びで併走馬を5馬身ぶっちぎった。安田記念(2着)以来の実戦でも仕上がりは万全。無敗の3冠馬が誕生した秋華賞、菊花賞に続き、今週は現役最強牝馬が歴史を塗り替える。
◇
あまりの美しさに見とれてしまう。史上最多の芝GI8勝を目指すアーモンドアイが、美浦Wコースでラスト1ハロン11秒8(5ハロン64秒2)の超速フィニッシュ。3頭隊列の最後方から、華麗なステップで中アンティシペイト(3勝クラス)を1馬身、外ロジスカーレット(2勝クラス)を5馬身置き去りにした。
「道中は冷静に走り、直線に向くと自分から反応した。直線では、ビッグストライドですごいスピード。先週よりリラックスしていて、完璧な追い切りでした」
感触の良さに、ルメール騎手の笑みがたえない。道中の折り合い、流れるような加速、そして直線での瞬発力…、どこを切り取っても完璧。本紙調教評価も文句なしで最高の『S』だ。
見守った国枝調教師も「やっぱりすごい馬だな、という感じの動きだった」と胸を張る。安田記念からのぶっつけ参戦は3馬身差Vを飾った昨年と同じだが、当時のトレーナーは「馬がおとなしすぎる。やる気あるのかな」と心配していた。それが今回は「普段は落ち着いているけど、走るときはちゃんと反応してくれる。メリハリがある」。その言葉通り、昨年の最終追い切りではルメール騎手がラストに肩ムチを入れていたが、今回は自分からハミを取って反応。5歳秋を迎えて精神面も完成され「これまでの休み明けで一番の仕上がり」とトレーナーが断言するのも納得だ。
この中間には、調教で胸を貸したマジックキャッスルが秋華賞2着、サトノフラッグが菊花賞3着とGIで好走。「強い馬と一緒に走れば、若馬にも相乗効果があるね」と国枝師も“アーモンド効果”にうなずく。これまでは最高のお手本として後輩に好影響を与えてきたが、いよいよ本番。大エースの登場だ。安田記念で2着に敗れ、この秋に持ち越した偉業を達成するため、陣営も万全の準備を整えてきた。
「5歳になっても、まだ走りたい、ファイトしたい気持ちにあふれている。勝つ自信がある」とルメール騎手が言えば、指揮官も「無事に来たし、GI8勝を達成してもらいたい」と意欲を語る。“最強の女王”から“伝説の女王”へ。今度こそ、アーモンドアイが歴史的快挙を実現する。(板津雄志)
★天皇賞5連勝へ…ルメール騎手は2018年秋のレイデオロ、19年春フィエールマン、同秋アーモンドアイ、20年春フィエールマンと天皇賞を4連勝中で春・秋通じての最多連勝記録を保持しており、自身の記録の更新がかかる。今回勝って天皇賞・秋の3連覇となれば、1949~51年の保田隆芳元騎手以来69年ぶり2人目の記録で、春・秋通算5勝は歴代単独4位となる。歴代最多勝は武豊騎手の14勝(春8勝、秋6勝)。
★ルメールTALK
--前走の安田記念は2着
「初めての中2週で少し疲れていたのかも。ただ、勝ったグランアレグリアもその後の走りを見れば強い馬。今回はコンディションがとてもいい。勝つ自信がある」
--5歳秋での成長は
「アーモンドアイがこれ以上成長したら、月まで走っていってしまうよ(笑)。でも、彼女は3歳から5歳までずっとハイレベルな能力をキープしている。それがすごいんだ。大きなけがもなく、メンタルも強い。彼女はまだフェラーリだよ。新型のね」
--史上初の芝GI8勝目がかかる
「すでにチャンピオンホースだけど、GI8勝できればレジェンドホースになれる」
--ルメール騎手も天皇賞は春秋通じて4連勝
「天皇賞は日本にしかない特別なレースだし、もう1回勝ちたい」
--改めてアーモンドアイのすごさは
「3歳、4歳、5歳でGIを勝ち、ドバイでも勝った。1600メートル、2000メートル、2400メートルとどの距離でも走る。何でもできるオールマイティー。それが一番素晴らしい」
★天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。俺の名は大ちゃん|2020年10月29日 8:43 | (0) |
天皇賞に向けて仕上がり万全とみた!
これは軸にするしかないな!
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併走馬を置き去りにするのは当然だが、ラスト1ハロン11.8は並みの馬には出せない末脚。
安田記念はルメールの仕掛け遅れと池添好走のヤラセが働いてのものだったので、ここでまた負ける様なら残りのG1戦など辞めて早々に繁殖に上がった方が良い。
アーモンドアイは大事な大事な繁殖牝馬。なので日本人鞍上が優遇されて乗せられて居る馬とは根本的にレベルの期待値が別格。
JRAはその気に成れば毎週G1戦を創作できるので最多G1勝利など何時でも塗り変えられるものだが、こと東京コース2000mではアーモンドアイはほぼ無敵に近いハズ。
安田記念は藤沢厩舎に譲ったルメールもさすがに連覇が懸かるこの距離だけは外せないと判断する。