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【日本ダービー】レース展望
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無観客競馬が続く中、いよいよ今週は競馬の祭典・第87回日本ダービー(31日、東京、GI、芝2400メートル)が行われる。2017年に生まれたサラブレッドたち7262頭の頂点を決める戦いを制するのは、どの馬か。
主役は皐月賞馬のコントレイル(栗東・矢作芳人厩舎、牡)だ。GIホープフルSを勝って以来となった前走の皐月賞では行き足がつかず、道中は後方に位置して馬場の悪いところを通らされた。それでも直線で外に持ち出されると鋭い脚を使い、サリオスとの激しい叩き合いを半馬身差で制した。着差以上に強い内容で、ダービーへの期待が膨らむ勝利だった。1週前追い切りでは福永騎手を背にCWコースで6ハロン79秒9-12秒3をマーク。併せたステイフーリッシュ(OP)に悠々と1馬身先着した。矢作師が「何も言うことはない。折り合いよく、順調なのが一番」と話すように、父ディープインパクト以来、史上7頭目となる無敗の2冠馬に向けて不安はない。
逆転候補は、昨年の朝日杯FSでGIウイナーとなったサリオス(美浦・堀宣行厩舎、牡)だろう。無敗のGI馬同士の初対決となった皐月賞は惜しくも2着に敗れたが、3着には3と1/2馬身差をつけており、世代上位の力を示した。新馬戦から全てマイルを使われていたため、距離延長に対する不安もささやかれたが、しっかりと対応した。折り合いに対する不安がなく、高い操縦性は2400メートルの長丁場では大きな武器になる。皐月賞2着の雪辱を果たせるか。
弥生賞(2着)以来の出走となるワーケア(美浦・手塚貴久厩舎、牡)も素質の高さはメンバー随一だ。コース相性を考慮して皐月賞を回避し、ダービーを目標に絞った。前走はもちろん、2走前のホープフルSでも3着を確保と、得意ではない中山でも健闘しており、2勝を挙げている東京なら前進は可能。
皐月賞3~5着馬たちも虎視眈々と逆転を狙う。3着のガロアクリーク(美浦・上原博之厩舎、牡)は安定した末脚を使う。スプリングSで重賞を制し、皐月賞でも健闘したように充実ぶりが目立つ。今回は新馬勝ちを収めている東京コース。さらなる切れ味を見せそうだ。
4着のウインカーネリアン(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡)も一発を狙う。先週のオークスで2着に粘ったウインマリリンと同馬主かつ同じスクリーンヒーロー産駒。勢いは十分だ。
5着のサトノフラッグ(美浦・国枝栄厩舎、牡)は弥生賞を快勝したことで3強ムードが漂っていたが、2強とは離されてしまった。しかし、国枝調教師が「最大の目標はダービー」と公言するように、この馬の本番はここだ。弥生賞を制した武豊騎手との再コンビで、ディープインパクト産駒が巻き返しを狙っている。
毎日杯勝ち馬のサトノインプレッサ(栗東・矢作芳人厩舎、牡)は前走のNHKマイルCでは3番人気に推されながらも13着に敗れた。17番枠が響き、前に行った内めの馬たちが残る馬場に泣いたといっていい。1週前追い切りではCWコースで6ハロン83秒0-12秒1を馬なりでマークしており、ダメージもなく調整は順調。昨年のロジャーバローズのように、2頭出しの人気薄による勝利があるかもしれない。
プリンシパルSを勝ってダービーへの最終切符を手に入れたビターエンダー(美浦・相沢郁厩舎、牡)は皐月賞こそ14着に敗れたが、東京コースとの相性は【2・1・1・0】と抜群。長くいい脚を使うので、距離延長も問題ないだろう。
そのビターエンダーに2走前の共同通信杯で勝利したのがダーリントンホール(美浦・木村哲也厩舎、牡)だ。皐月賞では6着と健闘しており、重賞勝ちの実績がある東京の舞台に戻るのはプラスとみていい。
京都新聞杯勝ち馬のディープボンド(栗東・大久保龍志厩舎、牡)は2013年にダービーを制した父キズナと同じローテで戴冠を狙う。大跳びのこの馬にとって、広い東京コースは望むところだろう。
他にも青葉賞2着のヴァルコス(栗東・友道康夫厩舎、牡)や、京都新聞杯2着のマンオブスピリット(栗東・斎藤崇史厩舎、牡)、毎日杯2着のアルジャンナ(栗東・池江泰寿厩舎、牡)たちにも要注意だ。
★日本ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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“英雄”ディープインパクトが無敗でクラシック3冠を制してから15年、
息子のコントレイルが無敗の皐月賞&ダービー制覇に挑戦する。
父子での無傷2冠達成となれば
1984年シンボリルドルフ→91年トウカイテイオー以来、
史上2組目の快挙
になるでしょう