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【東西現場記者走る】インティ、連覇へ上昇中!
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1週間の密着取材で勝ち馬を探るGI連載『東西現場記者走る』。今年のJRA・GI開幕戦となるフェブラリーSは、大阪サンスポの渡部陽之助記者(41)が担当する。初日に取り上げるのはインティ。昨年にこのレースを制して以降、勝ち星から見放されているが、状態は良好で陣営のトーンも前向き。同型馬不在の今回は、1年前の再現が期待できそうだ。
記念すべき東京五輪イヤーのJRA・GI開幕戦。昨年の最優秀ダートホースに輝いたクリソベリル、2017年の覇者ゴールドドリームがともに月末のサウジCへ。昨年、東京大賞典を連覇したオメガパフュームの参戦もなく、どの馬にもチャンスがありそうなメンバー構成だ。伏兵も含めて、1週間の密着取材でしっかりと勝ち馬を見つけたい。
まずは、昨年の勝ち馬インティに注目した。怒涛の7連勝でGIを制して以降、5連敗中。明け6歳、まだ老け込むには早すぎると思うのだが…。全休日の17日、担当の和田助手を直撃した。
「1度使われて仕上がっていますね。筋肉が柔らかくて前走後のダメージもない。レース後もすぐに回復しましたし、いい感じで本番に臨めると思います」と力強い言葉が聞けた。取材中、馬房でカイバをバリバリ食べて、元気いっぱいの様子。状態面は、思惑通りに上昇カーブを描いているようだ。
近走のレースぶりは、悲観するものではない。3走前のみやこSこそ、ハイペースの先行争いに巻き込まれて15着と大敗したが、2走前のGI・チャンピオンズCはレースレコード決着の3着と改めて地力をアピール。前走の東海Sも3着とはいえ、先団からしぶとく脚を伸ばしていた。「あれだけ外((13)番)を引くと、強気にいってもみやこSの二の舞になる。結果は別として、内容は良かったですからね」と同助手は前向きに語る。
今回は、“買える”材料が多い。かしわ記念(2着)以来のマイルに戻る今回は、同型馬ドリームキラリが現時点で除外対象。全7勝中5勝が逃げ切りのインティにとっては、最も得意な形で競馬ができそう。「落ち着いて走れて逃げているときが、一番強いですからね」と同助手はうなずく。年明け初戦は川崎記念と両にらみだったが、昨年と同じ東海Sからのローテーションも好感が持てる。
さらに、昨年は和田助手の兄・保長(やすなが)さんが担当するクロノジェネシスがクイーンCを勝った翌週にインティがV。今年も16日の京都記念をクロノが快勝した。弟の将人(まさと)さんにとって、“吉兆”のサインも見逃せない。
14&15年コパノリッキー以来、史上2頭目のフェブラリーS連覇へ-。可能性は十分にありそうだ。(渡部陽之助)
★フェブラリーSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★現場記者走るとは
2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。
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