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1月18日の小倉11Rで行われた第57回愛知杯(GIII、4歳以上オープン、芝2000メートル、ハンデ、牝馬限定、16頭立て、1着賞金=3600万円)は、柴田善臣騎手騎乗の9番人気デンコウアンジュ(7歳、栗東・荒川義之厩舎)が中団やや後ろに位置し、4コーナー手前から徐々に進出して直線インを突いて抜け出した。タイムは2分01秒1(重)。
クビ差の2着にはアルメリアブルーム(5番人気)、さらにクビ差遅れた3着にレイホーロマンス(11番人気)が続き、1番人気のセンテリュオは5着に敗れた。
愛知杯を勝ったデンコウアンジュは、父メイショウサムソン、母デンコウラッキー、母の父マリエンバードという血統。北海道浦河町・磯野牧場の生産馬で、馬主は田中康弘氏。通算成績は32戦4勝。重賞は2015年・GIIIアルテミスS、19年福島牝馬Sに次いで3勝目。
◆柴田善臣騎手(1着 デンコウアンジュ)「きょうは歩き方や返し馬の雰囲気が違っていました。体つきもすごく良くなっていました。レースでも4コーナーまで持ったままでしたし、内がうまく開いたことも良かったと思います。状態の良さがレースにつながりましたね」
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