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【浦和記念】レース展望
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JBCの激闘も記憶に新しい浦和競馬場で、28日(木)に第40回浦和記念(交流GII、3歳以上オープン、別定、ダート・左2000メートル)が行われる。近3年の覇者が揃って登場となる上に、先週末のジャパンCを制したばかりの“若き天才”O.マーフィー騎手の参戦もあり、例年以上に盛り上がりを見せそうな一戦を展望していきたい。
★苦難を乗り越えたケイティブレイブが8カ月ぶりの復帰戦
交流GI3勝を含む重賞9勝を挙げており、浦和記念も2016年に制しているように、今年のメンバーでは実績最上位の存在といえるケイティブレイブ(栗東・杉山晴紀厩舎、牡6歳)が、苦難を乗り越えてダートの重賞戦線に戻ってくる。
3月のドバイワールドカップを疝痛のため取り消し。休養を経て2カ月前に帰厩を果たすと、じっくり乗り込んで少しずつ良化を果たしてきた。管理する杉山晴紀調教師は「2週前の追い切りではしまい1ハロンが13秒台後半と時計がかかっていましたが、1週前追い切りでは12秒台前半にまとめていて、動きも良くなっています」と語る。
「手術、長期休養していたぶん、正直なところ割引は必要ですが、その状況下で、できる限りの調整をして送り出したいですね」と師の評価は控え目だが、09年の浦和記念(テスタマッタ・3着)以来10年ぶりに浦和競馬場に登場するC.スミヨン騎手とともに、どんな走りを見せるのか注目だ。
★デルマルーヴルとのコンビで“若き天才”マーフィー騎手が浦和競馬に初参戦
ジャパンダートダービー(交流GI)→レパードS(GIII)→白山大賞典(交流GIII)で目下3戦連続2着と、歯がゆい結果が続いている3歳馬のデルマルーヴル(美浦・戸田博文厩舎、牡3歳)が、2歳秋の兵庫ジュニアグランプリ以来となる重賞制覇を狙っている。
勝ち切れないレースが続いているものの、能力の高さは折り紙つき。先週末のジャパンCを制したばかりの“若き天才”O.マーフィー騎手との新コンビ結成で新味を見せたいところだ。
斎藤吉則調教助手も「前走後はここを目標に調整。もともと調子の波が小さいタイプですし、中間も順調に追い切りを消化できているのが何よりです。いろいろな競馬場を経験して結果も出してきているので、初の浦和も問題ないでしょう。不利なくスムーズに競馬ができれば勝ち負けに持ち込めると思いますし、今後のためにも結果を出したいですね」と大きな期待を寄せている。
★ロードゴラッソはM.デムーロ騎手と久々のコンビで参戦
2走前のシリウスS(GIII)で重賞初勝利を飾ったロードゴラッソ(栗東・藤岡健一厩舎、牡4歳)は、デビュー3戦目の3歳春以来となるM.デムーロ騎手と久々にコンビを組んで参戦する。
初GI挑戦となった前走のJBCクラシックでは7着に敗れたが、ある程度前につけられる脚を持っているだけに、地方の馬場への適性はありそう。これまでの実績を見ても、距離もこれぐらいが合っているだろう。
管理する藤岡健一調教師は「前走はスタート直後につまずいて、ポジションを取りに行ったぶん掛かってしまった。調教でも動きはいいし、状態はキープしている。早めに動いて4コーナーで先頭に立って、押し切りを狙うのが理想。あとはうまく流れに乗って競馬ができれば」と、見通しを語っている。
★アナザートゥルースはひと叩きされての上積みに期待
今春のアンタレスS(GIII)を制した実績があるアナザートゥルース(美浦・高木登厩舎、セン5歳)。前走のみやこSでは6着に敗れているが、半年ぶりの休養明けだった上に、先行馬が総崩れとなってしまった前傾ペースも大きく影響しただけに、悲観する必要はなさそうだ。
前走の敗因について管理する高木登調教師は「結果的に仕掛けが早かったですね。息が入らない展開になってしまい、最後は苦しくなってしまいました」と分析。今回に向けては「もともと休み明けよりは使ってからのほうがいいタイプ。中間も順調にきていますし、20日には坂路で追い切りましたが、状態面も上向いている感じがします」と前向きに語っていた。
2走前のBSN賞で初オープン勝ちを果たしており、今回が重賞初挑戦となるアイファーイチオー(栗東・上村洋行厩舎、牡5歳)は、先行力が武器のタイプだけに展開のカギを握る一頭となりそう。
オープン連勝を目指した前走の太秦Sは見せ場なく14着に大敗しているが、上村洋行調教師は「自分のペースで競馬ができなかった。自分の流れならもっと辛抱強い馬なんだけど」と語るように敗因は明白。「ベストは1800mだと思うけど、小回りなら2000mでも辛抱してくれないかな」と控え目な発言に終始したが、中間にリフレッシュ放牧に出して立て直された効果にも期待したいところだ。
★昨年の覇者オールブラッシュが24年ぶりの連覇を目指す
JBCの激闘も記憶に新しい浦和競馬場で、28日(木)に第40回浦和記念(交流GII、3歳以上オープン、別定、ダート・左2000メートル)が行われる。
2着以下に4馬身差をつける圧巻のパフォーマンスで昨年の浦和記念を制しており、1994・95年のゴールドチェスト以来24年ぶり、JRA所属馬が参戦する交流重賞となってからは初の連覇を果たす資格を保持しているオールブラッシュ(大井・藤田輝信厩舎、牡7歳)。
大井競馬移籍後の初戦となるが、一昨年の同レースでも3着に善戦しているだけに、素直に浦和コースとの相性の良さは評価したいところ。今年に入ってからは3、3、4、9、7着と勝利には手が届いていないが、新コンビとなる地方の名手・吉原寛人騎手の手綱で全盛期の走りを取り戻すことができるか注目したい。
一昨年の浦和記念を6馬身差で圧勝しているマイネルバサラ(浦和・小久保智厩舎、牡6歳)は、浦和競馬に移籍しての初戦となる。
その浦和記念を最後に2年間勝利がない上に、6歳を迎えてからは11、12、10、7、13着と結果が出ていないだけに上位争いに顔を出せるかは微妙なところだが、新天地での復活に向けて、先が見える走りを期待したいところだ。
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