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昨年の日本ダービー馬ワグネリアンが14日、札幌記念に向けて札幌競馬場で追い切りを行った。福永騎手を背に、芝コース5ハロン69秒1-11秒7を馬なりでマーク。心身両面で進化を見せており、大阪杯3着以来の実戦へ上々の仕上がりだ。
柔らかな日差しに輝く緑のじゅうたんを、気持ち良さそうに駆け抜けた。日本ダービー馬ワグネリアンが、福永騎手を背に、馬なりで札幌芝コースのラスト1ハロン11秒7(5ハロン69秒1)をマーク。調教評価は『A』で、大阪杯3着以来の実戦に向けて好仕上がりをアピールした。
「栗東である程度負荷をかけてきたから、きょうは半マイルあたりからピッチを上げていった。いい体の使い方をしていたし、気が張っている面がありつつ、リラックスしているのもいい。体と息に心配はないよ」
福永騎手が、心身両面での確実な進化を伝えた。ハミに頼って走っていた以前とは違い、自分でバランスをとって走れるようになった今なら、決して得意ではない小回りの攻略も可能。「身のこなしが変わってきたからね。スタートも含めて(課題を)克服してほしいね」と期待を抱く。
昨秋の神戸新聞杯1着後に反動が出たり、体質的なひ弱さがあったりしたのも過去の話。友道調教師は「大阪杯でもまだひ弱さがあって追い切り後の反動を気にしなければならなかったけれど、今はそんな感じがない。前走後もすぐに疲れが抜けて、適当なレースがあれば使えたくらい」と言い切る。
以前は目立っていたテンションの高さについても「きょうはジョッキーが乗ってもう少しテンションが上がると思ったけどね。1年間、落ち着きが出るように調教してきた成果もある」と手応えを明かした。
日本ダービー馬という肩書はもちろんだが、ワグネリアンには、相次いで死んだ父ディープインパクト、母の父キングカメハメハという貴重な血統背景がある。その2頭と同じ金子真人氏(名義は金子真人ホールディングス(株))がオーナーという点でも、大きな注目を集める存在だ。
「ゆくゆくはディープの後継の道に進んでいくと思うけど、まずは一戦一戦を無駄にせず、競走馬としての多くのタイトルを取らせたい」
ユーイチが力強く結んだ。フィエールマン、ブラストワンピースの同期GI馬など豪華メンバーがそろった一戦を制し、日本ダービー馬の威厳を示す。 (板津雄志)
★札幌記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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