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【韓国国際競走】日本馬招待せず…日韓情勢を考慮
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韓国国際競走(9月8日、ソウル、国際GIII)で、コリアカップ(ダ1800メートル)、コリアスプリント(ダ1200メートル)ともに、今年は日本馬が招待されないことが11日、わかった。現在の日韓情勢を考慮し、KRA(韓国馬事会)がJRAと(登録している)厩舎に連絡した。関係者は「『日本の関係者の安全を確保することが難しいため、今年は招待をしません』という話があった。KRAも遺憾に思っているようです」と説明。徴用工判決、輸出管理問題などをめぐる日本と韓国の対立が、競馬界にも影響を与える形になった。
コリアカップ3連覇を目指していたロンドンタウン(栗、牡6)の牧田調教師は「残念ですが仕方がないです」とコメント。次走はシリウスS(9月28日、阪神、GIII、ダ2000メートル)か日本テレビ盃(9月23日、船橋、交流GII、ダ1800メートル)を視野に入れる。
また、コリアスプリントでは昨年の覇者モーニン(栗・石坂正、牡7)は、芝の産経賞セントウルS(9月8日、阪神、GII、芝1200メートル)からスプリンターズS(9月29日、中山、GI、芝1200メートル)に向かう方向。藤田菜七子騎手が騎乗予定だったコパノキッキング(栗・村山、セン4)は、きょうのクラスターCの結果を受けて今後の予定を検討される。
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