セイリュウ1号
★ジャスタウェイ産駒の重賞初制覇なるか!アウィルアウェイなど3頭がフィリーズレビューに登録 フィリーズレビューには、アウィルアウェイ(栗東・高野友和厩舎)、ラブミーファイン(栗東・田所秀孝厩舎)、ラミエル(栗東・橋口慎介厩舎)とジャスタウェイ産駒が3頭登録している。ジャスタウェイは、昨年産駒がデビューした新種牡馬で、ホープフルS2着のアドマイヤジャスタや、若駒Sを制したヴェロックスなどの話躍馬を送り出しているが、まだJRA重賞での勝利はない。 アウィルアウェイは京王杯2歳S2着、ラブミーファインは函館2歳Sで2着に入っているが、父に初の重賞タイトルを贈ることができるだろうか。 また、未勝利→さざんか賞(500万下)を連勝したイベリス(栗東・角田晃一厩舎)は、父口ードカナロア、母セレブラールという血統で、姉には2014年のフィリーズレビュー優勝馬べルカントがいる。イベリスには前走に続き浜中俊騎手が騎乗する予定となっているが、姉に続いてフィリーズレビューを制すことができるだろうか。★中山牝馬Sに登録馬中、唯一のGI馬 トップハンデを背負うアドマイヤリード 2017年のヴィクトリアマイル優勝馬で、登録馬中、唯一のGI馬アドマイヤリード(6歳、栗東・須貝尚介厩舎)は、トップハンデの56キロを背負う。同馬は、昨年12月から横山典弘騎手が騎乗しており、ディセンバーS1着→中山金杯4着という成績を残している。GI馬が中山牝馬Sを勝てば、2009年キストゥヘヴン以来10年ぶりとなるが、トップハンデを克服してGI馬の実力を示すことができるだろうか。 また、カワキタエンカ(5歳、栗東・浜田多実雄厩舎)は、レディアルバローザ(2011・12年)以来2頭目の中山牝馬S連覇を狙う。カワキタエンカは昨年の中山牝馬Sを最後に白星から遠ざかっているが、1年ぶりの勝利を挙げることができるだろうか。★オジュウチョウサン、阪神スプリングJで障害重賞10連勝なるか!11力月ぶりに障害レースに出走 歴代最多のJ・GI5勝を誇るオジュウチョウサン(牡8歳、美浦・和田正一郎厩舎)が、阪神スプリングジャンプで、11力月ぶりに障害重賞へ参戦する。同馬は2016年の中山グランドジャンプで障害重賞初勝利を挙げて以降、障害重賞9連勝を記録したが、昨年夏からは平地競走に矛先を向けて、開成山特別(500万下)→南武特別(1000万下)を連勝。ファン投票3位の支持を集め、暮れの大一番・有馬記念にも挑戦した(9着)。 オジュウチョウサンは「J・GI勝利数」、「障害重賞勝利数」、「障害重賞連勝数」、「障害競走での獲得賞金」など障害競走で数多くの歴代最多記録を保持している。2017年の中山大障害では68.3%という高い単勝支持率を記録しており、単勝支持率にも注目が集まりそうだが、久々の障害出走で改めてその実力を示すことができるだろうか。なお、同馬には4戦ぶりに石神深一騎手が騎乗する予定となっている。★今週のWIN5は川田騎手&戸崎騎手に注目!? 約4億6000万円のキャリーオーバーが発生中! 3日のWIN5は的中票がなかったため、4億6498万5570円のキャリーオーバーが発生している。WIN5でキャリーオーバーが発生したのは、2018年12月以来だが、10日のWIN5はどんな結果になるのだろうか。ちなみに、キャリーオーバーが発生したWIN5対象レースでの騎手別勝利数を見ると、トップは川田将雅騎手、戸崎圭太騎手の5勝となっている。 なお、川田騎手は10日のWIN5で3レース目となる金鯱賞ではダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)に騎乗予定で、戸崎騎手は2レース目となる東風Sではヴェネト(牡7歳、栗東・藤原英昭厩舎)、5レース目となるアネモネSではレッドアステル(美浦・国枝栄厩舎)に騎乗予定となっている(※レッドアステルは3月4日現在、抽選対象となっている)。★フィリーズRの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★中山牝馬Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★阪神スプリングJの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載