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読売マイラーズカップの関連ニュース
【マイラーズＣ】ソウルラッシュが４連勝 重賞初挑戦で勝ちＧⅠ候補生に躍り出る
©サンケイスポーツ
4月25日(月) 04:59
浜中騎乗で６番人気のソウルラッシュが重賞初挑戦で勝利。マイルに転じてから４連勝で、優先出走権を得た安田記念（６月５日、東京、ＧⅠ、芝１６００メートル）で頂点奪取を目指す。１番人気のホウオウアマゾンが半馬身差の２着に入った。
◇
雨上がりのターフを豪快に突き抜けた。重賞初挑戦のソウルラッシュが、破竹の４連勝でタイトル奪取。泥だらけになりながらＪＲＡ通算１１００勝を決めた浜中騎手が、喜びをかみしめた。
「すごく強かったです。早く達成したいのはやまやまでしたが、期待に応えられず、なかなか結果が出ませんでした。節目を無事に達成できて良かったです」
スタートがもうひとつだったことで、馬のリズムに合わせて直線勝負に切り替えた。道中は後方で脚を温存し、４コーナーで鞍上がゴーサインを出すとエンジン点火。「しっかり反応してくれましたし、途中から『かわせるな』という感じでした」。馬場の大外からメンバー中、最速の上がり（３ハロン３４秒１）を繰り出し、ライバルたちを一気に飲み込んだ。鮮やかすぎる勝ちっぷりに、池江調教師も「相当力をつけていますね」と目を細める。
２０００メートルで新馬戦を勝利し、３歳春はクラシックを目指して中距離路線を歩んだが、勝ち切れないレースが続いた。転機となったのが、昨年暮れの陣営の決断。当初から適性を見込んでいたマイルに矛先を向け、快進撃が始まった。「マイルというのも良かったと思いますし、馬も成長しています。喉の状態も去年の今頃は良くなかったけど、秋に復帰してから良くなりました。すべてがいい方向に出ています」とトレーナー。コンビ結成後４連勝の鞍上も「この馬にはマイルの距離にしてからしか乗っていないので、いいタイミングで巡り合えました」と喜びを口にする。
今後は短期放牧で心身ともにリフレッシュして安田記念へ。「重賞初挑戦で豪快なレースを見せてくれましたし、次のＧⅠはさらに期待をもって挑めます」と浜中騎手は力を込める。グランアレグリア（ヴィクトリアマイル、マイルＣＳ）、ダノンキングリー（安田記念）といった昨年のマイルＧⅠ勝ち馬が引退し、抜けた主役がいないマイル戦線に誕生した超新星。無敗の最強タッグが、ノンストップで頂点まで上り詰める。（斉藤弘樹）
■ソウルラッシュ 父ルーラーシップ、母エターナルブーケ、母の父マンハッタンカフェ。黒鹿毛の牡４歳。栗東・池江泰寿厩舎所属。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬。馬主は石川達絵氏。戦績１０戦５勝。獲得賞金１億１１３５万７０００円。重賞は初勝利。マイラーズＣは池江泰寿調教師が２０１４ワールドエースに次いで２勝目、浜中俊騎手は１３年グランプリボスに次いで２勝目。馬名は「魂の突進」。
【マイラーズＣ】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
4月25日(月) 04:57
◆鮫島駿騎手（ベステンダンク４着）「残り１００メートルぐらいまでは、後続を振り切って勝ったかなと思いました。久しぶり（３年半）の騎乗でしたが、改めてコース相性の良さを感じました」
◆幸騎手（エアロロノア５着）「最後は伸びていますが、きれいな馬場の方が脚を使ってくれますね」
◆岩田望騎手（レッドベルオーブ６着）「折り合うのに時間がかかりましたが、いい伸びを見せました。改めて力を感じました」
◆菅原明騎手（カラテ７着）「３コーナーの入りで、ぶつけられたためか、勝負どころで早めに手応えが悪くなりました」
◆松田騎手（ロードマックス８着）「勝ち馬と同じところにいましたが、ＧⅡのメンバーだと甘くありませんね。これから良くなると思います」
◆和田竜騎手（サトノアーサー９着）「ゲートを出たので前に行きましたが、そのぶん、止まった感じですね」
◆国分恭騎手（レインボーフラッグ１０着）「枠なりの位置で運べ、４コーナーの手応えも良かったけれど、直線では脚が上がりました」
◆松山騎手（エアファンディタ１１着）「勝ち馬の後ろにいましたが、最後は苦しくなりました」
◆秋山真騎手（シュリ１２着）「馬場が軟らかいのをすごく気にしていた」
◆三浦騎手（ダイワキャグニー１３着）「馬場の影響か、おっつけどおし。左に張る感じでうまく走れませんでした」
◆池添騎手（ヴィクティファルス１４着）「ポジションは良かったと思うけれど、しまいにかける競馬の方がいいかも」
◆安田隆師（ケイデンスコール１５着）「道中でトモ（後肢）をぶつけられたそうです。今日は参考外」
◆幸騎手（エアロロノア５着）「最後は伸びていますが、きれいな馬場の方が脚を使ってくれますね」
◆岩田望騎手（レッドベルオーブ６着）「折り合うのに時間がかかりましたが、いい伸びを見せました。改めて力を感じました」
◆菅原明騎手（カラテ７着）「３コーナーの入りで、ぶつけられたためか、勝負どころで早めに手応えが悪くなりました」
◆松田騎手（ロードマックス８着）「勝ち馬と同じところにいましたが、ＧⅡのメンバーだと甘くありませんね。これから良くなると思います」
◆和田竜騎手（サトノアーサー９着）「ゲートを出たので前に行きましたが、そのぶん、止まった感じですね」
◆国分恭騎手（レインボーフラッグ１０着）「枠なりの位置で運べ、４コーナーの手応えも良かったけれど、直線では脚が上がりました」
◆松山騎手（エアファンディタ１１着）「勝ち馬の後ろにいましたが、最後は苦しくなりました」
◆秋山真騎手（シュリ１２着）「馬場が軟らかいのをすごく気にしていた」
◆三浦騎手（ダイワキャグニー１３着）「馬場の影響か、おっつけどおし。左に張る感じでうまく走れませんでした」
◆池添騎手（ヴィクティファルス１４着）「ポジションは良かったと思うけれど、しまいにかける競馬の方がいいかも」
◆安田隆師（ケイデンスコール１５着）「道中でトモ（後肢）をぶつけられたそうです。今日は参考外」
【マイラーズＣ】直線伸びたファルコニアは３着 川田騎手は「走り切っての結果」
©サンケイスポーツ
4月25日(月) 04:56
４番人気のファルコニアが３着に入った。道中は流れに乗って３番手を追走。直線に入ってからはじわじわと伸びたが、２着にはクビ差及ばなかった。川田騎手は「走り的に得意ではない馬場でも、精いっぱい頑張ってくれました。きょうは走り切っての結果です」と健闘をたたえた。高野調教師は「馬もジョッキーもすごく頑張ってくれました。内容には満足しています。次走については、状態をみてから決めたいと思います」と話した。
浜中騎手がＪＲＡ通算１１００勝
©サンケイスポーツ
4月25日(月) 04:49
【マイラーズＣ】１番人気のホウオウアマゾンは２着 道悪巧者ぶりを発揮して連対確保
©サンケイスポーツ
4月24日(日) 21:39
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
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