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ステイヤーズＳの関連ニュース
【ステイヤーズ】ディバインフォース一気差しで重賞初Ｖ
©サンケイスポーツ
12月5日(日) 04:53
田辺騎乗で６番人気のディバインフォースが、中団で脚をためて直線で外から差し切り勝ち。重賞初Ｖを決めた。今後は有馬記念には向かわず、年明けのサウジ遠征が視野に入る。２着は逃げ粘ったアイアンバローズ。１番人気カウディーリョは２番手追走も失速して７着だった。
◇
日本最長距離のマラソン芝レースで驚異のラストスパートだ。ディバインフォースが３度の坂越えをものともせず豪快な一気差し。逃げ粘るアイアンバローズを捕らえて重賞初制覇を飾った。
「直線を向くまでどれだけ脚を余してこられるかだと思っていました。流れが遅くて下げたら苦しいと思っていましたが、いい感じで進出できました」
初騎乗でＶに導いた田辺騎手が胸を張る。スローペースの中でも人馬の呼吸はぴたり。勝負どころから抜群の手応えで進出すると、メンバー最速の上がり３ハロン３４秒６で突き抜けた。菊花賞４着など、早くからスタミナ自慢の一端をのぞかせていたワークフォース産駒。父は日本でわずか５世代しか産駒を残せなかったが、初めて重賞ウイナーを出した。
「成長してきているし、先々が楽しみ」と寺島調教師。有馬記念には向かわず、来年はサウジアラビアのレッドシーターフＨＣ（２月２６日、キングアブドゥルアジーズ、ＧＩＩＩ、芝３０００メートル）挑戦も視野に入れる。和製の長距離砲は世界も射程にとらえている。（漆山貴禎）
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■ディバインフォース 父ワークフォース、母ツクバビューティ、母の父ゼンノロブロイ。鹿毛の牡５歳。栗東・寺島良厩舎所属。北海道安平町・追分ファームの生産馬。馬主は吉田晴哉氏。戦績２３戦４勝。獲得賞金１億４９１２万８０００円。重賞は初勝利。ステイヤーズＳは寺島良調教師、田辺裕信騎手ともに初勝利。馬名は「神聖な力」。
【ステイヤーズ】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
12月5日(日) 04:53
◆石橋騎手（アイアンバローズ２着）「リズムが大事だと考えていました。距離はもつと思っていたので自分から動きました。最後も止まっていないし、あそこまでいけば勝ちたかった」
◆内田騎手（シルヴァーソニック３着）「外枠がよかった。いい形で折り合って早めの競馬をしました。もう一段階よくなってくると思います」
◆横山武騎手（トーセンカンビーナ４着）「ゲートがまともなら勝ち負けになるとみていましたが、開いた瞬間がだめでした。その中でやれることはやり切ったと思います」
◆鮫島駿騎手（ゴースト５着）「ロスなく乗ることを心掛けました。適性はあるし、最後までしっかりと走ってくれました」
◆大野騎手（カウディーリョ７着）「最初のリズムが悪くなってしまいましたね。勝負どころでは少し気の悪いところを出して、突っ張って走っていました」
◆三浦騎手（ヴァルコス８着）「走りのバランスは良くなっていました。勝った馬と動きたかったが、動き切れなかった。距離は問題なく、使ってもっと良くなると思います」
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◆内田騎手（シルヴァーソニック３着）「外枠がよかった。いい形で折り合って早めの競馬をしました。もう一段階よくなってくると思います」
◆横山武騎手（トーセンカンビーナ４着）「ゲートがまともなら勝ち負けになるとみていましたが、開いた瞬間がだめでした。その中でやれることはやり切ったと思います」
◆鮫島駿騎手（ゴースト５着）「ロスなく乗ることを心掛けました。適性はあるし、最後までしっかりと走ってくれました」
◆大野騎手（カウディーリョ７着）「最初のリズムが悪くなってしまいましたね。勝負どころでは少し気の悪いところを出して、突っ張って走っていました」
◆三浦騎手（ヴァルコス８着）「走りのバランスは良くなっていました。勝った馬と動きたかったが、動き切れなかった。距離は問題なく、使ってもっと良くなると思います」
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【ステイヤーズ】逃げ粘ったアイアンバローズが２着 石橋脩「あそこまでいけば勝ちたかった」
©サンケイスポーツ
12月4日(土) 18:43
１２月４日の中山１１Ｒで行われた第５５回ステイヤーズステークス（３歳以上オープン、ＧＩＩ、別定、芝３６００メートル、１３頭立て、１着賞金＝６２００万円）は、田辺裕信騎手の６番人気ディバインフォース（牡５歳、栗東・寺島良厩舎）が鮮やかな差し切りを決め、重賞初制覇を果たした。タイムは３分４７秒６（良）。
重賞初制覇を目指したアイアンバローズは、スローペースと見るや１周目の向こう正面で一気にハナへ。勝負どころから後続の馬たちが押し寄せても譲らず、そのまま押し切りを図ったが、ゴール手前で外からきた勝ち馬に差し切られて惜しくも２着に敗れた。
◆石橋脩騎手「リズムが大事だと考えていました。距離はもつと思っていたので（途中から）自分から動いていきました。ラストも止まっていないので、あそこまでいけば勝ちたかったです」
★【ステイヤーズＳ】払い戻し確定！！ 全着順も掲載
重賞初制覇を目指したアイアンバローズは、スローペースと見るや１周目の向こう正面で一気にハナへ。勝負どころから後続の馬たちが押し寄せても譲らず、そのまま押し切りを図ったが、ゴール手前で外からきた勝ち馬に差し切られて惜しくも２着に敗れた。
◆石橋脩騎手「リズムが大事だと考えていました。距離はもつと思っていたので（途中から）自分から動いていきました。ラストも止まっていないので、あそこまでいけば勝ちたかったです」
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【ステイヤーズ】シルヴァーソニックが３着死守 内田「いい形で折り合って早めの競馬をした」
©サンケイスポーツ
12月4日(土) 18:42
１２月４日の中山１１Ｒで行われた第５５回ステイヤーズステークス（３歳以上オープン、ＧＩＩ、別定、芝３６００メートル、１３頭立て、１着賞金＝６２００万円）は、田辺裕信騎手の６番人気ディバインフォース（牡５歳、栗東・寺島良厩舎）が鮮やかな差し切りを決め、重賞初制覇を果たした。タイムは３分４７秒６（良）。
オルフェーヴル産駒のシルヴァーソニックは、道中３番手と積極的なレース運びを見せ、４コーナー過ぎから鞍上の手が激しく動くなか、直線でも止まることなくジリジリと脚を伸ばして３着を死守した。
◆内田博幸騎手「外枠が良かった。いい形で折り合って早めの競馬をしました。もう一段階、良くなってくると思いますよ」
★【ステイヤーズＳ】払い戻し確定！！ 全着順も掲載
オルフェーヴル産駒のシルヴァーソニックは、道中３番手と積極的なレース運びを見せ、４コーナー過ぎから鞍上の手が激しく動くなか、直線でも止まることなくジリジリと脚を伸ばして３着を死守した。
◆内田博幸騎手「外枠が良かった。いい形で折り合って早めの競馬をしました。もう一段階、良くなってくると思いますよ」
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【ステイヤーズ】ディバインフォースが差し切り重賞初Ｖ
©サンケイスポーツ
12月4日(土) 15:44
１２月４日の中山１１Ｒで行われた第５５回ステイヤーズステークス（３歳以上オープン、ＧＩＩ、別定、芝３６００メートル、１３頭立て、１着賞金＝６２００万円）は、田辺裕信騎手の６番人気ディバインフォース（牡５歳、栗東・寺島良厩舎）が鮮やかな差し切りを決めてＶ。３勝クラスからの格上挑戦だったが、並み居るオープン馬を押し退けて重賞初制覇を果たした。タイムは３分４７秒６（良）。
半馬身差の２着にはレース途中から先頭を奪って粘り込んだアイアンバローズ（４番人気）が入線し、さらに１馬身半差の３着には好位からシルヴァーソニック（５番人気）が流れ込んだ。
◆田辺裕信騎手（１着 ディバインフォース）「成績にムラのある馬で距離もやってみないと分からなかったので、直線を向くまでどれだけ脚を余してこられるかだと思っていました。流れが遅いので下げたら苦しいと思っていましたが、いい感じで進出できました」
ステイヤーズＳを勝ったディバインフォースは、父ワークフォース、母ツクバビューティ、母の父ゼンノロブロイという血統。北海道安平町・追分ファームの生産馬で、馬主は吉田晴哉氏。通算成績は２３戦４勝。重賞は初制覇。ステイヤーズＳは寺島良調教師、田辺裕信騎手ともに初勝利。
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半馬身差の２着にはレース途中から先頭を奪って粘り込んだアイアンバローズ（４番人気）が入線し、さらに１馬身半差の３着には好位からシルヴァーソニック（５番人気）が流れ込んだ。
◆田辺裕信騎手（１着 ディバインフォース）「成績にムラのある馬で距離もやってみないと分からなかったので、直線を向くまでどれだけ脚を余してこられるかだと思っていました。流れが遅いので下げたら苦しいと思っていましたが、いい感じで進出できました」
ステイヤーズＳを勝ったディバインフォースは、父ワークフォース、母ツクバビューティ、母の父ゼンノロブロイという血統。北海道安平町・追分ファームの生産馬で、馬主は吉田晴哉氏。通算成績は２３戦４勝。重賞は初制覇。ステイヤーズＳは寺島良調教師、田辺裕信騎手ともに初勝利。
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馬場：不良
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