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札幌２歳ステークスの関連ニュース
放馬で負傷の和田竜騎手は休まず今週も騎乗
©サンケイスポーツ
9月7日(火) 17:42
４日の札幌２歳Ｓで、騎乗馬のダークエクリプスがゲートをくぐり出た際に左足の関節を捻挫した和田竜二騎手（４４）＝栗・フリー＝は、今週末から復帰する。７日、栗東トレセンに姿を見せた和田騎手は「水曜日から調教にも乗ります」とコメント。産経賞セントウルＳで騎乗予定のシゲルピンクルビーについては「競馬が上手だし、１２００メートルも大丈夫」と前向きに語った。同騎手は札幌２歳Ｓのあとの札幌１２Ｒと日曜の小倉９鞍の騎乗を見合わせていた。
【札幌２歳Ｓ】出世レース制した！ジオグリフ４馬身差Ｖ
©サンケイスポーツ
9月5日(日) 04:56
札幌２歳Ｓが４日、札幌競馬場で９頭（１頭除外）によって争われ、最後方から徐々に進出したルメール騎乗の１番人気ジオグリフが４馬身差で圧勝。新種牡馬ドレフォン産駒初の重賞ウイナーに輝いた。２着は４番人気アスクワイルドモア。５番人気トーセンヴァンノが３着だった。
出世レースで強烈なインパクトを残した。札幌２歳Ｓは出遅れて最後方からスタートしたルメール騎乗のジオグリフが直線で極上の瞬発力を発揮。手綱はほぼ持ったまま、２着アスクワイルドモアに２００１年以降の最大着差となる４馬身差をつけ押し切った。
「ゲートでエキサイトしていたので、プレッシャーをかけずにスタートして後ろでリラックスさせました。直線は絶対勝てると思いました」
札幌のラスト重賞で有終の美を飾り満面の笑みの名手は、「まだ馬は子供。それだけ伸びしろもある」と将来性にも太鼓判。土田助手は「ゲートに課題ができたけど、ジョッキーも“距離は２０００メートルでも大丈夫”と言ってくれたので楽しみ。一旦放牧になると思います」と見通しを語った。
新種牡馬ドレフォン産駒から早くも出現したスター候補。次なるパフォーマンスにも目が離せない。（内海裕介）
■ジオグリフ 父ドレフォン、母アロマティコ、母の父キングカメハメハ。栗毛の牡２歳。美浦・岩戸孝樹厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は（有）サンデーレーシング。戦績２戦２勝。獲得賞金３８３７万１０００円。重賞は初勝利。札幌２歳Ｓは岩戸孝樹調教師が初勝利。クリストフ・ルメール騎手は２０１７年ロックディスタウンに次いで２勝目。馬名は「地上絵」。
★４日札幌１１Ｒ「札幌２歳Ｓ」の着順＆払戻金はこちら
出世レースで強烈なインパクトを残した。札幌２歳Ｓは出遅れて最後方からスタートしたルメール騎乗のジオグリフが直線で極上の瞬発力を発揮。手綱はほぼ持ったまま、２着アスクワイルドモアに２００１年以降の最大着差となる４馬身差をつけ押し切った。
「ゲートでエキサイトしていたので、プレッシャーをかけずにスタートして後ろでリラックスさせました。直線は絶対勝てると思いました」
札幌のラスト重賞で有終の美を飾り満面の笑みの名手は、「まだ馬は子供。それだけ伸びしろもある」と将来性にも太鼓判。土田助手は「ゲートに課題ができたけど、ジョッキーも“距離は２０００メートルでも大丈夫”と言ってくれたので楽しみ。一旦放牧になると思います」と見通しを語った。
新種牡馬ドレフォン産駒から早くも出現したスター候補。次なるパフォーマンスにも目が離せない。（内海裕介）
■ジオグリフ 父ドレフォン、母アロマティコ、母の父キングカメハメハ。栗毛の牡２歳。美浦・岩戸孝樹厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は（有）サンデーレーシング。戦績２戦２勝。獲得賞金３８３７万１０００円。重賞は初勝利。札幌２歳Ｓは岩戸孝樹調教師が初勝利。クリストフ・ルメール騎手は２０１７年ロックディスタウンに次いで２勝目。馬名は「地上絵」。
★４日札幌１１Ｒ「札幌２歳Ｓ」の着順＆払戻金はこちら
【札幌２歳Ｓ】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
9月5日(日) 04:55
【札幌２歳Ｓ】ダークエクリプスは両前肢挫創のため競走除外
©サンケイスポーツ
9月5日(日) 04:54
【札幌２歳Ｓ】武豊騎乗のキズナ産駒アスクワイルドモアが２着「今回は勝ち馬が強かった」
©サンケイスポーツ
9月4日(土) 18:20
９月４日の札幌１１Ｒで行われた第５６回札幌２歳ステークス（２歳オープン、ＧＩＩＩ、芝１８００メートル、馬齢、９頭立て＝ダークエクリプス競走除外、１着賞金＝３１００万円）は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の１番人気ジオグリフ（牡、美浦・岩戸孝樹厩舎）が３コーナーから徐々に進出を開始し直線入り口で早めに先頭に立つと、そのまま後続を勢いよく突き放して４馬身差の快勝。新馬戦から連勝で重賞初制覇を果たした。新種牡馬ドレフォン産駒はＪＲＡ重賞初勝利。タイムは１分４９秒１（良）。
武豊騎手騎乗のキズナ産駒アスクワイルドモア（４番人気）は、まずまずのスタートから１コーナー過ぎで控えて後方２番手を追走。直線に入って末脚を発揮し、早めに抜け出した勝ち馬には突き放されたものの、鋭い追い込みを見せて２着を確保した。
◆武豊騎手「自分の競馬に徹して、よく伸びてくれました。ただ、今回は勝ち馬が強かったですね。この馬自身は走るごとに良くなっています」
武豊騎手騎乗のキズナ産駒アスクワイルドモア（４番人気）は、まずまずのスタートから１コーナー過ぎで控えて後方２番手を追走。直線に入って末脚を発揮し、早めに抜け出した勝ち馬には突き放されたものの、鋭い追い込みを見せて２着を確保した。
◆武豊騎手「自分の競馬に徹して、よく伸びてくれました。ただ、今回は勝ち馬が強かったですね。この馬自身は走るごとに良くなっています」
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