4月24、25日の出走馬が22日に確定した。ここ2週で3勝を挙げリズムが良化してきた
藤田菜七子騎手(23)=美浦・
根本康広厩舎=は、さらなる勝ち星量産を目指して新潟開催に参戦。先週と同じく、土日合計11鞍に騎乗する。
土曜は2鞍と少ない騎乗ながら、2、3走前に1勝クラスで連続3着しており前走も上位人気に支持されている
ディープブルーム(土曜8R)には勝負気配が漂う。最大のライバルは、
永島まなみ騎手(18)=栗東・
高橋康之厩舎=と初コンビを組んだ前走で菜七子騎乗の
オパールシャルムに迫る2着に善戦した
ランランウイングとなりそうだが、再び先輩の貫禄を見せることができるか注目したい。
日曜日はメインの福島放送賞(
ディアボレットと再コンビ)を含む9鞍に騎乗予定だが、勝ち星にもっとも近い存在は、コンビを組んだ前走で2着に好走した
ナンヨーヴィヨレ(日曜5R)か。前走後に「競馬を使いながら良くなっています。スタートが上手ではないので、後ろからになりますが、しっかりと脚を使ってくれました」と語っているように展開待ちになりそうだが、若手騎手限定戦で序盤からペースが上がる可能性が高いだけに、直線一気の追い込みが決まる可能性もありそうだ。
なお、新人の
古川奈穂騎手(20)=栗東・
矢作芳人厩舎=(10鞍騎乗)と
永島まなみ騎手(8鞍騎乗)も引き続き新潟開催に参戦。土曜6R、日曜1、5、7Rと計4回の女性騎手3名による直接対決が予定されている。
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