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ユニコーンS G3

日程:2024年4月27日() 京都/ダート1900m

ユニコーンSデータ分析

コース図京都ダート1900m

開催が2週繰り下がった2013年以降の前走オープン・重賞1着馬は2勝、2着4回、3着2回。2015年にノンコノユメ(前走青竜S)、2020年にはカフェファラオ(前走ヒヤシンスS)が連勝を決めているものの、それ以外は取りこぼしが目立っている。一方、2013年以降の勝ち馬10頭中8頭には東京ダート1600mでの勝利経験があった。前走ステップ・着順に関係なくコース実績を重視したほうがよさそうだ。東京ダート1600mは2コーナーのポケットから芝を150mほど走り、ダートに入って最初のコーナーまでさらに500m弱直線が続くレイアウト。そのため前半からスピードに乗りやすいコースであり、2013年以降の3着以内馬31頭(3着同着を含む)中25頭には芝戦もしくは芝スタートのダート戦での勝利経験があった。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
2008年以降の勝ち馬15頭中13頭が3番人気以内で、1~5番人気で13勝、2着12回、3着6回。3連単配当が1万円に届かない年も3回ある。その一方、単勝1倍台に支持されたアジアエクスプレスが12着に敗れた2014年に22万馬券、またゴールデンバローズが4着に敗れた2015年に10万馬券が出現。7番人気→14番人気→3番人気で決着した2021年は79万馬券となり、7~9番人気が上位3頭を占めた2022年も62万馬券が発生した。まだ勝負付けが済んでいない3歳馬が集まるため、実力はあるのに評価が低い馬が穴をあけることも時折起こる。その点には注意が必要だろう。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 9-3-0-8 45.0% 60.0% 60.0% 103.5% 73.0%
2番人気 3-6-3-8 15.0% 45.0% 60.0% 62.0% 93.5%
3番人気 4-3-5-8 20.0% 35.0% 60.0% 176.5% 140.5%
4番人気 1-2-1-16 5.0% 15.0% 20.0% 45.0% 82.0%
5番人気 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0% 41.0% 38.0%
6~9番人気 2-4-9-65 2.5% 7.5% 18.8% 41.9% 94.3%
10番人気以下 0-1-2-130 0.0% 0.8% 2.3% 0.0% 29.2%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 2-0-0-2 50.0% 50.0% 50.0% 67.5% 52.5%
2.0~2.9倍 6-4-0-3 46.2% 76.9% 76.9% 111.5% 92.3%
3.0~4.9倍 4-4-1-10 21.1% 42.1% 47.4% 83.7% 77.4%
5.0~7.9倍 2-4-7-13 7.7% 23.1% 50.0% 51.9% 90.4%
8.0~14.9倍 5-2-2-25 14.7% 20.6% 26.5% 154.1% 103.8%
15.0~19.9倍 0-1-1-19 0.0% 4.8% 9.5% 0.0% 33.3%
20.0~49.9倍 1-3-8-57 1.4% 5.8% 17.4% 29.1% 84.5%
50.0倍以上 0-2-2-123 0.0% 1.6% 3.1% 0.0% 36.8%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 2,010円 200円 727円
複勝 1,870円 110円 418円
枠連 6,020円 210円 2,294円
馬連 50,600円 340円 10,027円
ワイド 13,140円 160円 2,372円
馬単 78,550円 620円 17,204円
3連複 107,560円 470円 28,594円
3連単 793,400円 1,560円 186,539円

【脚質】
芝スタートで3コーナーまでの距離が長く、前半からスピードに乗りやすい東京ダート1600m。しかもコーナーが緩やかで先行勢が息を入れにくいため、2008年以降で逃げ残ったのは2014年2着コーリンベリーと2019年1着ワイドファラオの2頭しかいない。長さ501m、高低差2.4mの上り坂を擁する最後の直線を味方に、差し・追込タイプが台頭するというのが基本構図だ。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 1-2-0-17 5.0% 15.0% 15.0% 33.0% 70.0%
先行 11-7-5-62 12.9% 21.2% 27.1% 76.7% 100.0%
差し 7-5-11-91 6.1% 10.5% 20.2% 37.5% 54.9%
追込 1-6-5-82 1.1% 7.4% 12.8% 4.9% 40.4%

【枠順】
距離ロスがあるもののスタート直後の芝部分を走る距離が長くなる外寄りの枠が優勢で、2008年以降1~3枠が5勝、2着5回、3着6回であるのに対し、6~8枠は7勝、2着5回、3着9回と差をつけている。ただし8枠は1勝、2着3回、3着3回止まりで、大外馬番に限定すると2015年2着のノボバカラ、2020年1着のカフェファラオ以外はすべて着外。ダート戦にしては差し・追込にもチャンスのあるレースだが、大外枠に入った馬だけは過信しないほうがよさそうだ。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 2-4-1-29 5.6% 16.7% 19.4% 55.6% 46.9%
2枠 2-2-3-33 5.0% 10.0% 17.5% 15.0% 70.8%
3枠 3-1-3-31 7.9% 10.5% 18.4% 64.7% 72.4%
4枠 2-4-1-33 5.0% 15.0% 17.5% 29.5% 35.8%
5枠 2-4-0-33 5.1% 15.4% 15.4% 32.8% 25.9%
6枠 6-0-3-31 15.0% 15.0% 22.5% 95.0% 73.3%
7枠 2-2-6-30 5.0% 10.0% 25.0% 9.8% 53.0%
8枠 1-3-4-32 2.5% 10.0% 20.0% 5.0% 130.0%

【血統】
父系ではサンデーサイレンス系がやや優勢で、2011年以降6勝、2着4回、3着4回と奮闘している。これに続くのが2勝、2着4回、3着1回のミスタープロスペクター系だ。もっともミスタープロスペクター系は母の父としての活躍のほうが目立ち、3勝、2着3回、3着7回。ほか、ミスタープロスペクターのクロス保持馬の好走もしばしばあり、同タイプの出走があれば警戒を怠れない。

◆同コース種牡馬別成績(京都競馬場/ダート/1900m/過去5年)集計期間:2019/02/18~2024/02/18

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ドレフォン 4-2-3-7 25.0% 37.5% 56.3% 155.0% 136.9%
2 ロードカナロア 4-0-1-8 30.8% 30.8% 38.5% 99.2% 48.5%
3 ダノンバラード 3-2-0-0 60.0% 100.0% 100.0% 190.0% 162.0%
4 ハーツクライ 3-1-2-23 10.3% 13.8% 20.7% 58.3% 39.0%
5 キングカメハメハ 3-0-4-18 12.0% 12.0% 28.0% 27.6% 58.0%
6 カジノドライヴ 2-4-0-5 18.2% 54.5% 54.5% 62.7% 143.6%
7 ホッコータルマエ 2-3-1-12 11.1% 27.8% 33.3% 67.2% 71.1%
8 エスケンデレヤ 2-2-0-5 22.2% 44.4% 44.4% 47.8% 53.3%
9 オルフェーヴル 2-1-2-13 11.1% 16.7% 27.8% 368.9% 117.8%
10 ステイゴールド 2-1-1-7 18.2% 27.3% 36.4% 172.7% 139.1%
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