まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 12 | 牡3 | 57.0 | R.ピーヒ | 栗 坂口智康 | 450(-8) | 1.46.8 | 2.3 | 1 | 33.7 | ⑪⑨ | |||
2 | 3 | 3 | 牡3 | 57.0 | 幸英明 | 栗 河内洋 | 458(0) | 1.46.8 | ハナ | 28.4 | 10 | 33.8 | ⑨⑨ | ||
3 | 5 | 5 | 牡3 | 57.0 | M.デムー | 栗 友道康夫 | 438(-4) | 1.46.8 | ハナ | 19.3 | 8 | 34.4 | ①② | ||
4 | 2 | 2 | 牡3 | 57.0 | 鮫島克駿 | 栗 田中克典 | 478(-8) | 1.46.8 | クビ | 17.6 | 6 | 34.0 | ⑧⑦ | ||
5 | 7 | 9 | 牡3 | 57.0 | 松山弘平 | 栗 杉山晴紀 | 480(0) | 1.47.0 | 1 1/4 | 6.1 | 3 | 34.4 | ④③ | ||
6 | 6 | 8 | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 | 栗 藤原英昭 | 504(+10) | 1.47.1 | クビ | 3.4 | 2 | 34.4 | ⑦⑦ | ||
7 | 7 | 10 | 牡3 | 57.0 | 武豊 | 栗 須貝尚介 | 454(-4) | 1.47.3 | 1 1/4 | 18.8 | 7 | 34.8 | ③③ | ||
8 | 6 | 7 | 牡3 | 57.0 | A.ルメー | 美 栗田徹 | 512(+4) | 1.47.3 | クビ | 15.7 | 4 | 34.8 | ④③ | ||
9 | 8 | 11 | 牡3 | 57.0 | 酒井学 | 栗 木原一良 | 472(+6) | 1.47.4 | 3/4 | 142.9 | 11 | 35.0 | ②① | ||
10 | 5 | 6 | 牡3 | 57.0 | 和田竜二 | 栗 長谷川浩 | 504(-2) | 1.47.5 | 1/2 | 25.0 | 9 | 34.9 | ④③ | ||
11 | 1 | 1 | 牡3 | 57.0 | 川島信二 | 栗 荒川義之 | 452(+4) | 1.49.3 | 大差 | 296.8 | 12 | 35.8 | ⑫⑪ | ||
中止 | 4 | 4 | 牡3 | 57.0 | 西村淳也 | 栗 高野友和 | 470(+2) | -- | -- | 15.8 | 5 | ⑨⑫止 |
ラップタイム | 12.8 - 11.3 - 11.5 - 12.2 - 12.4 - 12.2 - 12.0 - 11.1 - 11.3 |
---|---|
前半 | 12.8 - 24.1 - 35.6 - 47.8 - 60.2 |
後半 | 59.0 - 46.6 - 34.4 - 22.4 - 11.3 |
■払戻金
単勝 | 12 | 230円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 12 | 150円 | 2番人気 |
3 | 430円 | 8番人気 | |
5 | 480円 | 9番人気 | |
枠連 | 3-8 | 3,580円 | 15番人気 |
馬連 | 3-12 | 3,720円 | 16番人気 |
ワイド | 3-12 | 1,160円 | 16番人気 |
---|---|---|---|
5-12 | 1,000円 | 11番人気 | |
3-5 | 3,850円 | 44番人気 | |
馬単 | 12-3 | 4,430円 | 15番人気 |
3連複 | 3-5-12 | 16,500円 | 67番人気 |
3連単 | 12-3-5 | 49,730円 | 177番人気 |
ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。
土曜日の京都芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間、京都競馬場では水~木曜日に4.5ミリの降水を観測。土曜日も雲の多い天気だったが、開催中の降雨はなく、芝コースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。土曜日朝のJRA測定クッション値は9.0。前週日曜日の朝が9.2だったので、軟らかい方向へ推移している。
土曜日の結果を振り返ると、枠順の偏りこそ少ないものの、脚質的には差し優勢のイメージ。B→Cコース変更週にもかかわらず、内寄りを避ける馬が続出。結果、力を要する馬場に対する耐性が高い、外差し勢が幅をきかせていた印象が強い。
日曜日午後からの天気は、晴れ基調となる見通し(4日7時の時点)。となれば、引き続き差し馬を狙え、と断言したいところだが、わずかな量とはいえ昨晩~未明に降った雨が気にかかる。予報通りであれば、きさらぎ賞は良、悪くても稍重(JRA基準)での施行が想定されるが、ただでさえ路盤の締まりが悪い京都芝コース。前日よりも緩めの馬場になるだろう。もし、昼までに再び雨が降ればなおさらだ。
いずれにしても、劇的な馬場良化は見込みづらく、前日の傾向をそのまま当てはめるのは得策ではないように思える。とすれば、最も信頼できそうなのは、良績が軽めの馬場に偏っている馬ではなく、パワーを要するコンディションでも結果を出したことがある馬だろう。
判断基準には悩ましいものがあるが、今回はクッション値に重きを置きたい。土曜日の京都芝の数値が9.0だったことから、ここは9.0以下(レース当日朝の測定値)のレースにおいて勝利歴がある馬に注目。さらに、きさらぎ賞が良~稍重(JRA基準)で施行されそうな点を考慮し、良~稍重発表の芝で1着経験を持つ馬にスポットをあてたい。
今回のきさらぎ賞の出走メンバーで、要点(クッション値9.0以下での勝利歴+良~稍重の芝での1着経験・重複可)を満たしているのは、③ウォーターリヒト、⑦レガーロデルシエロ。従って当欄では、この2頭を注目株として推奨する。
◆インザモーメント・鮫島駿騎手「前回は乗っていないが、悪くない内容だった。勝っている舞台だし、パワーがあるので今の馬場も合いそう」
◆ヴェロキラプトル・高野師「切れ味で勝負するタイプではないので、時計がかかる馬場はいいと思います」
◆ウォーターリヒト・河内師「どこからでも競馬はできる。状態もいいし、疲れもない。マイナス材料はない」
◆シヴァース・友道師「調教とレースで全く違う姿になるので、いい意味で裏切られる。距離はよさそう。重賞でもやれそうな感じはある」
◆テイエムリステット・加藤助手「速い時計の出る馬場より、パワーのいる馬場の方がこの馬にとってはプラス」
◆ナムラエイハブ・長谷川師「馬場が荒れているのは大丈夫。折り合いも心配ない。真ん中ぐらいの枠が当たれば」
◆ピエナオルフェ・佐藤助手「レースをやめるような面があったけど、それがなくなってきた。強いメンバー相手にどこまでやれるか」
♦ビザンチンドリーム・坂口師「体がどっしりして、以前に比べて落ち着きは出てきた。これから良くなる馬だが、素質は十分通用する」
◆ファーヴェント・藤原師「(川田)ジョッキーに『素質の高い馬』と言ってもらえた。使うごとに学習しているし、楽しみにしている」
◆ブエナオンダ・須貝師「1600メートルで脚をためられるような競馬ができれば、幅が広がる。今回が試金石になるでしょうね」
◆レガーロデルシエロ・栗田師「坂路での動きは良かった。距離が延びるので折り合いをうまくつけたい」
2014年以降(2021~2023年は中京芝2000mで施行)の1~2着馬20頭のうち19頭は、キャリア4戦以内。例外は前走重賞3着のキャリア5戦馬のみ。前走が重賞で4着以下敗退または非重賞戦に出走していた、キャリア5戦以上の馬は過信禁物とみておきたい。
(減点対象馬)
①ピエナオルフェ ⑥ナムラエイハブ
2014年以降(過去10年)の1~3着馬の前走クラスを確認すると、G1から新馬までさまざま。その一方、新馬組の好走(3着以内)は、前走がタイム差0秒1以上の快勝馬のみ。未勝利組の2着連対圏入りは、前走がきさらぎ賞と同じ開催地(2021~2023年は中京)で勝ち星を挙げていた馬に限られる。気にとめておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
⑤シヴァース
前走の着順に関しては、G1なら9着以内、G1以外の場合は4着以内がひとつの目安。2014年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は、みな2着連対圏を外している。
(減点対象馬)
④ヴェロキラプトル ⑪テイエムリステット
前走の単勝人気順については、重賞なら1桁、非重賞であれば5番人気以内がマスト。2014年以降の1~3着全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
①ピエナオルフェ ②インザモーメント ③ウォーターリヒト ⑪テイエムリステット
ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
---------------------
毎年の出走頭数は10頭前後と、少頭数になりやすいのがこのきさらぎ賞。今年は12頭立てと例年以上になったものの、馬券的に手を広げにくい一戦であることに変わりはない。ただ、3→1→4位で決まった2021年のように、U指数上位は安定して高いパフォーマンスを発揮しているので、絞り込んで的中させることは決して難しくない。素直に指数を信じるスタンスで臨めばOKだ。
中心視したいのは、U指数1位の⑩ブエナオンダ(87.8)。デビュー戦を勝って挑んだ前走の若駒Sで3着と、オープンでもやれる能力の高さを示して見せた。初コンビを組む武豊騎手が、今の京都芝コースの特性を完全につかんでいる感があるのも魅力。川田騎手からの乗り替わりということで人気を落とせば、馬券妙味はさらに増すことになる。
実績的には4位タイ⑧ファーヴェント(85.8)も軽視はできない。東京スポーツ杯2歳S3着の実績は際立っており、陣営が川田騎手を配してきたのも加点要素になる。買い目には必ず入れておくべきだろう。
そのほか、指数上位ながらも買いごろのオッズを示してくれそうな、3位⑦レガーロデルシエロ(86.6)と、2位⑪テイエムリステット(87.5)の名前を挙げておく。
一線を画しているのがディープインパクトで、2011年トーセンラー、2012年ワールドエース、2014年トーセンスターダム、2016年サトノダイヤモンド、2019年ダノンチェイサーと5頭の勝ち馬を出すほか、2012年と2016年の2回は産駒が1~3着を独占する結果となっている。中京芝2000mで施行された2021~2023年も同系統の馬が少なからず1頭以上は3着以内に好走しており、今後は2022年3着メイショウゲキリン(父キズナ)のような孫世代の動向に注目だろう。
その一方で、不振傾向にあるのがMr. Prospectorの直系で、現行の京都芝1800m開催では40頭近くが出走して勝利をつかめていない。ただし、2022年ダンテスヴュー(父キングカメハメハ)はハナ差の2着、2023年フリームファクシ(父ルーラーシップ)は断然人気に応えて勝利と、中京芝2000mで施行された年に限れば、勝ちあるいはそれに等しい内容で好走していた。
ナムラエイハブは、父リアルスティール×母ナムラアン(母の父エンパイアメーカー)。父はディープインパクト直仔で、現役時は全4勝を芝1800mで挙げたスペシャリスト。一方、本馬は2代母アイリッシュピースがハーツクライの全妹であることも興味深く、同馬は04年きさらぎ賞で3着となった実績を持つ。また、母も16年都大路Sでオープンを勝つなど、京都芝1800mで3勝を挙げた巧者。今回のコース替わりは一考の余地がありそうだ。
インザモーメントは、父キズナ×母ディルガ(母の父Curlin)。別場所での施行ながら同産駒からは22年3着メイショウゲキリンが出ており、父はディープインパクトの後継種牡馬としても期待が高い存在。本馬は父が持つStorm Catを強調した配合が特徴的で、血統構成からも京都外回りが合いそうな印象を受ける。事実、全兄リビアングラスは昨年の京都新聞杯で3着、菊花賞で4着と好走しているため、本馬も新馬勝ちした舞台で見直したい。
関西圏におけるクラシックの登竜門となるレース。第56回(2016年)の覇者サトノダイヤモンドは、その後に皐月賞で3着、東京優駿(日本ダービー)で2着と好走し、最後の一冠である菊花賞を手中に収めた。1990年~2000年代に目を向けると、第30回(1990年)のハクタイセイ、第38回(1998年)のスペシャルウィーク、第39回(1999年)のナリタトップロード、第43回(2003年)のネオユニヴァース、第47回(2007年)のアサクサキングスらが、ここでの勝利を足掛かりにクラシックホースの座を勝ち取っている。第55回(2015年)は牝馬のルージュバックが圧勝。牝馬による勝利は、第4回(1964年)のフラミンゴ以来となる51年ぶりの快挙だった。