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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 牝4 | 56.0 | J.モレイ | 栗 辻野泰之 | 456(+2) | 1.33.0 | 1.7 | 1 | 33.0 | ④④ | |||
2 | 7 | 9 | 牝4 | 55.0 | 川田将雅 | 美 木村哲也 | 476(-10) | B | 1.33.1 | 1/2 | 9.1 | 4 | 32.9 | ⑦⑦ | |
3 | 6 | 6 | 牝4 | 56.0 | 横山典弘 | 美 武藤善則 | 482(0) | 1.33.3 | 1 1/4 | 9.0 | 3 | 32.9 | ⑨⑨ | ||
4 | 5 | 5 | 牝4 | 55.0 | 鮫島克駿 | 栗 高野友和 | 440(-10) | 1.33.3 | ハナ | 30.2 | 7 | 33.2 | ⑤④ | ||
5 | 6 | 7 | 牝4 | 55.0 | B.ムルザ | 栗 庄野靖志 | 468(0) | 1.33.4 | 3/4 | 6.3 | 2 | 33.0 | ⑨⑨ | ||
6 | 3 | 3 | 牝6 | 55.0 | 津村明秀 | 栗 高柳大輔 | 462(0) | 1.33.4 | クビ | 62.8 | 9 | 33.2 | ⑦⑦ | ||
7 | 8 | 10 | 牝5 | 55.0 | 藤岡佑介 | 栗 藤岡健一 | 454(+6) | 1.33.5 | 3/4 | 9.8 | 5 | 33.7 | ③② | ||
8 | 2 | 2 | 牝5 | 55.0 | 岩田望来 | 栗 大久保龍 | 494(+2) | 1.33.8 | 2 | 35.2 | 8 | 34.1 | ②② | ||
9 | 4 | 4 | 牝5 | 55.0 | 北村友一 | 栗 藤原英昭 | 492(-4) | 1.33.8 | クビ | 96.9 | 10 | 34.3 | ①① | ||
10 | 8 | 11 | 牝5 | 55.0 | 戸崎圭太 | 美 相沢郁 | 432(-16) | 1.34.2 | 2 1/2 | 10.5 | 6 | 34.2 | ⑤④ | ||
11 | 7 | 8 | 牝5 | 55.0 | 御神本訓 | 藤原智行 | 480(-4) | 1.36.3 | 大差 | 157.5 | 11 | 35.7 | ⑪⑪ |
ラップタイム | 12.6 - 11.1 - 11.7 - 12.0 - 12.1 - 11.3 - 10.8 - 11.4 |
---|---|
前半 | 12.6 - 23.7 - 35.4 - 47.4 - 59.5 |
後半 | 57.6 - 45.6 - 33.5 - 22.2 - 11.4 |
■払戻金
単勝 | 1 | 170円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 1 | 110円 | 1番人気 |
9 | 210円 | 5番人気 | |
6 | 190円 | 3番人気 | |
枠連 | 1-7 | 880円 | 4番人気 |
馬連 | 1-9 | 870円 | 4番人気 |
ワイド | 1-9 | 370円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
1-6 | 350円 | 2番人気 | |
6-9 | 940円 | 13番人気 | |
馬単 | 1-9 | 1,050円 | 3番人気 |
3連複 | 1-6-9 | 2,220円 | 5番人気 |
3連単 | 1-9-6 | 5,890円 | 10番人気 |
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◆ウンブライル・太田助手「最後まで気持ちを切らさず走れれば、このクラスでも引けを取らないと思っています」
◆ゴールドエクリプス・大久保師「1600メートルだと、変に我慢せず進められると思う。あとは当日の落ち着きがどうか」
◆シングザットソング・高野師「マイルを走ることを意識した調教をしてきた。前走は斤量が重かったが、レース内容は悪くなかった」
◆スピーディキック・藤原智師「3歳時から芝適性を感じていた。どんなレースをしてくれるか楽しみにしています」
◆ドゥアイズ・庄野師「1800メートルぐらいでもいいが、現状はマイルで成績を出しているし期待している」
◆マスクトディーヴァ・辻野師「週を追うごとに良化して、前哨戦を走るにはいい状態になっている。発馬を五分に出てくれれば」
◆モズゴールドバレル・藤岡師「馬体も戻ってきたし、1400メートルより1600メートルがいいと思う」
◆モリアーナ・武藤師「馬体やフォームはパワー型のスピード馬。マイルは合っているし、外回りなら末脚も生かせる」
◆ライラック・相沢師「折り合いがつきやすいマイルはいい方向に向きそう。牝馬同士なら実績は引けを取らない」
距離が1400mから1600mに変更された、2016年以降(過去8年)の1~3着馬延べ24頭の馬齢を確認すると、4歳から6歳までの間で収まっている。ただし、6歳の2着連対圏入りは、G1での連対(2着以内)経験を有していた馬だけ。その点には配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
③テンハッピーローズ
2016年以降の所属別では、栗東所属馬が圧倒。1~3着馬延べ24頭中23頭を占めている。しかも、栗東所属馬以外の好走(3着以内)は、関西圏のG1連対(2着以内)経験馬のみ。気にとめておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
⑥モリアーナ ⑧スピーディキック ⑨ウンブライル
2016年以降の2着以内馬延べ16頭の前走着順を検証すると、1~3着が8頭、4着以下が8頭。なお、後者の8頭はいずれも、2~3走前の間に3着以内の好走歴、もしくはタイム差0秒2以内の善戦経験があった。苦戦が続いている馬は、疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
④サブライムアンセム
前走の単勝人気については重賞なら問わないが、非重賞の場合は3番人気以内がひとつの目安。2016年以降、この条件を満たしていなかった非重賞組は、みな3着以下に敗れている。
(減点対象馬)
④サブライムアンセム
2016年以降の1~3着馬延べ24頭はいずれも、サンデーサイレンスの血を内包していた。近年の傾向を重くみるならば、サンデーサイレンスの血を保持していない馬は、扱いに注意したほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑩モズゴールドバレル
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直近5年の3着以内馬15頭中5頭がU指数二桁順位、しかも2023年は上位3着を独占というように、U指数的には難解な年が続いている。その一方、5位以内の馬が2頭以上3着以内に入り、比較的平穏に収まることもある(2020年は上位3頭がすべて4位以内)。よって、2020年3着ディメンシオン(2位、11番人気)のような人気の盲点になっている馬を上手にカバーすることを目指しつつ、指数上位勢の好走に期待する馬券の組み立て方を推奨したい。
今年は手ごろな頭数に落ち着き、なおかつ指数上位に人気の予想される馬が集まるかたちとなったので、例年よりは平穏な決着に終わると予想する。
昨年の秋華賞2着馬で、初マイルとなった前走の東京新聞杯では出遅れながらもコンマ4秒差にまで盛り返した1位①マスクトディーヴァ(97.4)。実績のあるマイルへの一気の距離短縮で変わり身に期待できる2位⑪ライラック(96.8)。マイル路線に戻してからリステッドで連続好走している4位⑦ドゥアイズ(95.1)。この3頭から入るのが最善策になるだろう。
そして最後に1頭、高指数ながら人気の盲点になりそうな3位③テンハッピーローズ(95.9)を押さえておきたい。
施行距離が芝1400mから芝1600mへと延伸された2016年以降、ディープインパクト産駒が【5.3.3.15】と他の追随を許さぬ成績を残している。同産駒は2016~2021年の6年間で5勝、勝利できなかった2018年においても、勝ち馬とタイム差なし、アタマ差2着で11番人気のレッドアヴァンセが入線していた。なお、2021年3着ドナウデルタ、2022年2着アンドヴァラナウトなど、近年は母の父としてディープインパクトの名前を見かける機会が増えつつある。
ほか、重厚な欧州血脈を母系に抱える馬が波乱を演出しており、2018年2着レッドアヴァンセ(11番人気)はダンシングブレーヴ、2019年2着アマルフィコースト(12番人気)、2020年3着ディメンシオン(11番人気)、2022年1着メイショウミモザ(9番人気)の3頭はSadler's Wellsの血を引く。単勝68.7倍という人気薄ながら勝利をつかんだメイショウミモザにおいては、2代母パパゴがダンシングブレーヴの従妹にあたる続柄でもあった。
マスクトディーヴァは、父ルーラーシップ×母マスクオフ(母の父ディープインパクト)。「父キングカメハメハ系×母の父ディープインパクト」の組み合わせは、21年3着ドナウデルタ、22年2着アンドヴァラナウトが出ており、後者においてはルーラーシップの姪にあたる続柄でもある。本馬においては2代母の父ホワイトマズルを介してダンシングブレーヴの血を引くことも強調しやすく、上位人気に違わずぞんざいには扱えない存在だろう。
モリアーナは、父エピファネイア×母ガルデルスリール(母の父ダイワメジャー)。18年1着ミスパンテールの父系と母系を入れ替えたような配合となるが、同馬を勝利に導いた横山典弘騎手が鞍上というのも興味深いところ。なお、父系祖父シンボリクリスエスは、母の父として21年2着マジックキャッスル、23年2着サブライムアンセムなども出す。また、本馬は異彩を放ったディープインパクトと同牝系という血統背景にも注目したい存在だ。