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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 4 | 牝3 | 55.0 | 藤岡佑介 | 栗 藤岡健一 | 458(-4) | 1.20.1 | 35.2 | 11 | 35.1 | ①① | |||
2 | 1 | 1 | 牝3 | 55.0 | 横山武史 | 美 加藤士津 | 442(+4) | 1.20.2 | 3/4 | 1.8 | 1 | 34.9 | ⑤⑤ | ||
3 | 4 | 7 | 牝3 | 55.0 | M.デムー | 栗 中村直也 | 410(+4) | 1.20.4 | 1 1/2 | 42.2 | 12 | 34.7 | ⑧⑩ | ||
4 | 2 | 3 | 牝3 | 55.0 | 菱田裕二 | 栗 高橋亮 | 462(+6) | 1.20.5 | クビ | 7.7 | 2 | 34.9 | ⑧⑧ | ||
5 | 8 | 15 | 牝3 | 55.0 | 岩田望来 | 美 大和田成 | 466(-4) | 1.20.7 | 1 1/4 | 18.6 | 8 | 34.6 | ⑭⑬ | ||
6 | 2 | 2 | 牝3 | 55.0 | 団野大成 | 栗 中村直也 | 452(+8) | 1.20.7 | ハナ | 15.4 | 5 | 35.2 | ⑧⑧ | ||
7 | 3 | 5 | 牝3 | 55.0 | 酒井学 | 栗 四位洋文 | 410(-6) | 1.20.8 | 1/2 | 15.0 | 4 | 35.5 | ⑥⑤ | ||
7 | 6 | 10 | 牝3 | 55.0 | 坂井瑠星 | 栗 矢作芳人 | 420(+4) | 1.20.8 | 1/2 | 18.1 | 7 | 35.0 | ⑬⑫ | ||
9 | 6 | 11 | 牝3 | 55.0 | 和田竜二 | 栗 渡辺薫彦 | 450(-4) | 1.20.8 | クビ | 26.7 | 10 | 35.4 | ⑥⑤ | ||
10 | 5 | 9 | 牝3 | 55.0 | B.ムルザ | 栗 長谷川浩 | 432(-6) | 1.20.9 | 3/4 | 16.9 | 6 | 35.1 | ⑪⑩ | ||
11 | 7 | 13 | 牝3 | 55.0 | 永島まな | 栗 平田修 | 460(+2) | 1.20.9 | ハナ | 54.1 | 13 | 35.0 | ⑪⑬ | ||
12 | 4 | 6 | 牝3 | 55.0 | 鮫島克駿 | 栗 庄野靖志 | 440(+12) | 1.21.0 | アタマ | 8.2 | 3 | 35.9 | ②② | ||
13 | 7 | 12 | 牝3 | 55.0 | 武豊 | 栗 武英智 | 476(0) | 1.21.5 | 3 | 19.2 | 9 | 36.4 | ②② | ||
14 | 5 | 8 | 牝3 | 55.0 | 松若風馬 | 栗 高柳大輔 | 446(-2) | 1.23.8 | 大差 | 94.5 | 14 | 38.7 | ②② | ||
除外 | 8 | 14 | 牝3 | 55.0 | 松山弘平 | 栗 鈴木孝志 | 458(+4) | -- | -- | -- |
ラップタイム | 12.0 - 10.7 - 11.1 - 11.2 - 11.4 - 11.7 - 12.0 |
---|---|
前半 | 12.0 - 22.7 - 33.8 - 45.0 - 56.4 |
後半 | 57.4 - 46.3 - 35.1 - 23.7 - 12.0 |
■払戻金
単勝 | 4 | 3,520円 | 11番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 4 | 600円 | 11番人気 |
1 | 120円 | 1番人気 | |
7 | 720円 | 12番人気 | |
枠連 | 1-3 | 1,000円 | 3番人気 |
馬連 | 1-4 | 3,010円 | 10番人気 |
ワイド | 1-4 | 1,360円 | 13番人気 |
---|---|---|---|
4-7 | 9,030円 | 74番人気 | |
1-7 | 1,910円 | 21番人気 | |
馬単 | 4-1 | 9,720円 | 29番人気 |
3連複 | 1-4-7 | 29,030円 | 96番人気 |
3連単 | 4-1-7 | 197,830円 | 550番人気 |
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土曜日の阪神芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は火曜日に18ミリの降水を記録したが、水曜日から金曜日にかけての雨量はゼロ。土曜日も降雨はなく、芝コースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。JRAが土曜日の朝に測定したクッション値は9.3。前週日曜日朝の9.1より若干硬めではあるが、極端な変化には至っていない。
土曜日施行の芝平地4競走における勝ち馬の最終4角通過順位は1、4、5、1番手。字面だけなら前主導のように思えるが、7頭立ての9R・ゆきやなぎ賞では、4角5番手通過の2頭がワンツーフィニッシュを決めている。展開やコース取り次第で、待機組にも勝機がある馬場と判断してもよさそうだ。
枠順については、3着以内の数では真ん中より外が優勢。ただ、4鞍すべてフルゲート割れで、そのうち2鞍が10頭立て以下の少頭数とあっては、外有利と決めつけるのも無理がある。フラットに近い状況という考え方が、もっとも適切のように思える。
日曜日開催中の予報は晴れ基調(10日7時の時点)。降水確率も10%前後と低め。まとまった雨が降らないのであれば、傾向の急変までは考えづらい。フィリーズレビューは、スプリント寄りの馬が複数出走することで、前傾ラップの流れになりがちなレースでもある。ゆえに、優先すべきは末脚性能の高い馬だろう。
選定には悩ましいものがあるが、ここは近走でメンバー上位の末脚を繰り出している馬に注目。そのなかでも、近2走とも芝のレースで上がり3Fタイム順位が3位以内、かつ近2走内に上がり3Fタイム最速をマークしている、堅実な末脚の持ち主を重視したい。
今回のフィリーズレビューの出走メンバーで、要点(近2走の内容)をクリアしているのは、③バウンシーステップ、⑦セシリエプラージュ、⑨レディマリオン。従って当欄では、これら3頭を狙いどころとして推奨する。
◆エドヴプレ・藤岡佑騎手「左回りより右回りの方がスピードを生かせる」
◆オアシスドール・高柳大師「1400メートルは合うと思います。あとは芝がどうか」
◆オメガウインク・大和田師「レースセンスがいい馬。広いコースのほうがいいが、中山よりは向くはず。精神的にタフな馬なので、輸送もこなしてくれると思う」
◆カルチャーデイ・四位師「素直ですし、いいスピードを持っています。距離短縮もプラスです」
◆キャンシーエンゼル・鈴木孝師「形にとらわれることなく競馬はできる。状態も変わりなく結構やれると思う」
♦コラソンビート・伊藤助手「時間はかかったが、スイッチが入ってきた。準備は整った」
♦シカゴスティング・庄野師「着実に力はつけている。我慢が利けば距離もこなしてくれる」
♦ジューンブレア・武英師「折り合いもつくし、距離が短縮するのは歓迎。一発があっても」
♦セシリエプラージュ・中村師「スピードがある馬で本質的には、短い方がいいタイプ」
♦バウンシーステップ・高橋亮師「最近は言うことを聞いて、騎手とのコンタクトも取りやすくなった」
♦ポエットリー・平田師「1600メートルは長く、1400メートルの方がいい印象」
♦マーシーラン・渡辺師「前走で間延びした感じはあったので、1400メートルで改めて」
♦レディマリオン・長谷川師「体がカチッとしながらも、成長の余地も残している。距離は問題ないです」
♦ロゼフレア・中村師「スローペースのヨーイドンの競馬は向かなかった。スムーズに運べれば」
2014年以降(過去10年)の所属別成績は、栗東【11.9.9.113】、美浦【0.0.1.31】。関西馬が圧倒的優位な立場にある。近年の傾向を重視するならば、関東馬は疑ってかかったほうがいいかもしれない。
(減点対象馬)
①コラソンビート ⑮オメガウインク
2014年以降の1~3着馬30頭のキャリアを確認すると、2戦から7戦までの範囲で収まっている。ただし、キャリア2戦の好走(3着以内)は、2戦2勝馬および前走G1組だけ。頭に入れておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
⑧オアシスドール ⑨レディマリオン ⑪マーシーラン ⑫ジューンブレア
2014年以降の3着以内馬30頭の前走を距離で分けると、芝1200m、芝1400m、芝1600mの3組に集約される。なお、1200m組の最高着順は3着どまり。その点には注意したい。
(減点対象馬)
④エトヴプレ ⑧オアシスドール ⑨レディマリオン
2014年以降の1~3着馬30頭中24頭が前走5着以内。残りの6頭は前走でG1に出走していた。前走がG1以外のレースで掲示板を外していた馬は、評価を下げる必要がある。
(減点対象馬)
⑪マーシーラン ⑫ジューンブレア
前走の単勝人気に関しては、G1であれば不問だが、G1以外のOPクラスなら8番人気以内、条件クラス以下の場合は4番人気以内がひとつの目安。2014年以降、非G1組の1~2着全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
⑬ポエットリー ⑭キャンシーエンゼル
前走の馬体重が420キロに満たなかった馬は劣勢を強いられており、2014年以降のフィリーズレビューにおいて、2着連対圏を確保したケースはゼロ。前走馬体重が420キロ未満の馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑤カルチャーデイ ⑦セシリエプラージュ ⑩ドナベティ
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U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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直近5年の成績を見ていくと、毎年二桁順位の馬が3着以内に入っている。U指数一本で攻略するのはなかなか難しいレースだ。加えてやっかいなことに、6~9位の中位ランクの馬の好走も目立つ。上位から下位までまんべんなくケアする必要があり、さらにはほとんどの年でフルゲートの18頭となる一戦でもあるので、買い目を絞るのではなく、手広く網を張るスタンスで臨むことを推奨したい。
ただし、毎年3番人気以内の馬が1頭以上馬券に絡んでいることから、人気薄のみで超大穴を狙うのは避けたほうがいいだろう。U指数二桁順位の馬を狙い撃ちするのは難しいので、指数上位のなかから、人気的にも信頼できそうな馬、馬券妙味のある馬をピックアップしていくかたちで攻めていきたい。2022年はそのスタンスで、上位3着のうち2頭を指名することができた。
今年注目するのは、京王杯2歳S1着、阪神JF3着など断然の実績を誇るU指数1位の①コラソンビート(90.5)、初の千四となった前走の春菜賞を快勝した3位⑮オメガウインク(88.6)、ハイレベルな一戦となった前走のエルフィンSでコンマ4秒差6着と大きく崩れなかった4位⑪マーシーラン(88.4)、ファンタジーS勝ち馬の6位⑤カルチャーデイ(87.5)の4頭だ。
牝馬限定戦ながら前傾ラップのタフな展開になることが多く、トニービンやSeattle SlewといったNasrullah系特有の持久力が活きやすい。勝ち馬では2016年ソルヴェイグ、2019年ノーワン、2020年エーポス、2023年シングザットソングの4頭がトニービンを、2009年ワンカラット、2010年サウンドバリアー、2012年アイムユアーズ、2014年ベルカント、2022年サブライムアンセム、2023年シングザットソングの6頭がSeattle Slewの血を引いていた。
ほか、Sadler's Wells&Fairy King全兄弟の血脈も好走馬の多くに見られ、直系ではファルブラヴ産駒の2009年1着ワンカラット、2011年2着スピードリッパー、2012年1着アイムユアーズ、ローエングリン産駒の2017年1着カラクレナイが挙げられる。また、2021年の勝ち馬シゲルピンクルビーにおいては、父系と母系の両方でSadler's Wellsの血を引く意欲的な配合であったことも気にとめておきたい。
コラソンビートは、父スワーヴリチャード×母ルシェルドール(母の父オルフェーヴル)。本馬は父系祖父ハーツクライを介してトニービンの血脈を持つが、同馬の直系は19年1着ノーワン、20年1着エーポス、23年3着ジューンオレンジと好走が目立ち、そのうち2頭は二桁人気馬であったことも特筆できる。本馬自身、芝1400mは京王杯2歳Sをレコード勝ちするなど2戦2勝と得意とするところであり、実績面からもぞんざいには扱えない。
バウンシーステップは、父モーリス×母バウンシーチューン(母の父ステイゴールド)。同産駒は21年シゲルピンクルビーが8番人気で勝利するほか、昨年もムーンプローブが7番人気2着と人気薄の健闘ぶりが目に留まる。必然的に父系でSadler's Wellsの血を引くことも強調しやすく、今後も動向を注視していく意義がありそうだ。本馬においては2代母の父がトニービンであることも評価に値し、1400mで底を見せていない戦歴も申し分ない。
シカゴスティングは、父ロゴタイプ×母マルチスクリーン(母の父スクリーンヒーロー)。同産駒は初出走となるものの、父系祖父ローエングリンの産駒からは17年の勝ち馬カラクレナイが出た。一方、母の父がグラスワンダー系種牡馬であることも興味深く、13年1着メイショウマンボなど、母が同系統となる馬は4頭が出走してすべて掲示板内に好走している。前走はG1でも見せ場じゅうぶんの5着であり、決してフロック視できないだろう。
本番より200m距離が短い阪神芝1400mの内回りで開催される桜花賞トライアル。古くは第9回(1975年)テスコガビー、第20回(1986年)メジロラモーヌといった名牝が勝ち馬欄に名を連ねる。地方競馬所属馬が出走可能となった第29回(1995年)には、笠松所属のライデンリーダーが直線で目の覚めるような豪脚を披露し、JRA勢を一蹴してみせた。第31回(1997年)はキョウエイマーチが優勝し、本番の桜花賞も連勝してG1ウィナーに。第39回(2005年)の勝ち馬ラインクラフトも桜花賞馬に輝き、さらにはNHKマイルカップをも制してG1の変則二冠を達成。また、第47回(2013年)を制したメイショウマンボは桜花賞こそ10着と大敗したものの、のちに優駿牝馬(オークス)、秋華賞、エリザベス女王杯と3歳時にG1を3勝する躍進を遂げている。