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毎日王冠 G2

日程:2024年10月6日() 東京/芝1800m

毎日王冠の歴史と概要

2017年の優勝馬リアルスティール
2017年の優勝馬リアルスティール

G1実績を持つ好メンバーが毎年のように集まるため、名勝負や話題の一戦には事欠かないレース。なかでも、オグリキャップイナリワンによる壮絶な叩き合いとなり、オグリキャップがハナ差で勝利した1989年の第40回は、日本競馬史上最高のレースのひとつに数えられる歴史的一戦として後世に語り継がれている。第49回(1998年)は断然人気のサイレンススズカが、エルコンドルパサーグラスワンダーという4歳(現3歳)2強を寄せつけずに圧勝劇を演じた。ほか、第50回(1999年)のグラスワンダー、第57回(2006年)のダイワメジャー、第64回(2013年)のエイシンフラッシュ、第68回(2017年)リアルスティールなど、すでにG1勝ちの実績を持つ馬の勝利例は枚挙にいとまがない。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第74回
動画無し
2023年10月8日
東京 芝1800m
毎日王冠2023
エルトンバローズ 牡3 1:45.3 西村淳也 杉山晴紀 全着順を
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第73回
動画無し
2022年10月9日
東京 芝1800m
毎日王冠2022
サリオス 牡5 1:44.1 松山弘平 堀宣行 全着順を
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第72回
動画無し
2021年10月10日
東京 芝1800m
毎日王冠2021
シュネルマイスター 牡3 1:44.8 C.ルメール 手塚貴久 全着順を
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第71回
動画無し
2020年10月11日
東京 芝1800m
毎日王冠2020
サリオス 牡3 1:45.5 C.ルメール 堀宣行 全着順を
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第70回
動画無し
2019年10月6日
東京 芝1800m
毎日王冠2019
ダノンキングリー 牡3 1:44.4 戸崎圭太 萩原清 全着順を
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第69回
動画無し
2018年10月7日
東京 芝1800m
毎日王冠2018
アエロリット 牝4 1:44.5 J.モレイラ 菊沢隆徳 全着順を
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第68回
動画無し
2017年10月8日
東京 芝1800m
毎日王冠2017
リアルスティール 牡5 1:45.6 M.デムーロ 矢作芳人 全着順を
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第67回
動画無し
2016年10月9日
東京 芝1800m
毎日王冠2016
ルージュバック 牝4 1:46.6 戸崎圭太 大竹正博 全着順を
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第66回
動画無し
2015年10月11日
東京 芝1800m
毎日王冠2015
エイシンヒカリ 牡4 1:45.6 武豊 坂口正則 全着順を
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第65回
動画無し
2014年10月12日
東京 芝1800m
毎日王冠2014
エアソミュール 牡5 1:45.2 武豊 角居勝彦 全着順を
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第64回
動画無し
2013年10月6日
東京 芝1800m
毎日王冠2013
エイシンフラッシュ 牡6 1:46.7 福永祐一 藤原英昭 全着順を
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第63回
動画無し
2012年10月7日
東京 芝1800m
毎日王冠2012
カレンブラックヒル 牡3 1:45.0 秋山真一郎 平田修 全着順を
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第62回
動画無し
2011年10月9日
東京 芝1800m
毎日王冠2011
ダークシャドウ 牡4 1:46.7 福永祐一 堀宣行 全着順を
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第61回
動画無し
2010年10月10日
東京 芝1800m
毎日王冠2010
アリゼオ 牡3 1:46.4 福永祐一 堀宣行 全着順を
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第60回
動画無し
2009年10月11日
東京 芝1800m
毎日王冠2009
カンパニー 牡8 1:45.3 横山典弘 音無秀孝 全着順を
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第59回
動画無し
2008年10月12日
東京 芝1800m
毎日王冠2008
スーパーホーネット 牡5 1:44.6 藤岡佑介 矢作芳人 全着順を
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第58回
動画無し
2007年10月7日
東京 芝1800m
毎日王冠2007
チョウサン 牡5 1:44.2 松岡正海 清水利章 全着順を
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第57回
動画無し
2006年10月8日
東京 芝1800m
毎日王冠2006
ダイワメジャー 牡5 1:45.5 安藤勝己 上原博之 全着順を
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第56回
動画無し
2005年10月9日
東京 芝1800m
毎日王冠2005
サンライズペガサス 牡7 1:46.5 後藤浩輝 石坂正 全着順を
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第55回
動画無し
2004年10月10日
東京 芝1800m
毎日王冠2004
テレグノシス 牡5 1:46.0 勝浦正樹 杉浦宏昭 全着順を
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第54回
動画無し
2003年10月12日
東京 芝1800m
毎日王冠2003
バランスオブゲーム 牡4 1:45.7 田中勝春 宗像義忠 全着順を
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第53回
動画無し
2002年10月6日
中山 芝1800m
毎日王冠2002
マグナーテン セ6 1:46.1 岡部幸雄 藤沢和雄 全着順を
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第52回
動画無し
2001年10月7日
東京 芝1800m
毎日王冠2001
エイシンプレストン 牡4 1:45.3 福永祐一 北橋修二 全着順を
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第51回
動画無し
2000年10月8日
東京 芝1800m
毎日王冠2000
トゥナンテ 牡5 1:46.1 幸英明 松元省一 全着順を
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第50回
動画無し
1999年10月10日
東京 芝1800m
毎日王冠1999
グラスワンダー 牡4 1:45.8 的場均 尾形充弘 全着順を
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第49回
動画無し
1998年10月11日
東京 芝1800m
毎日王冠1998
サイレンススズカ 牡4 1:44.9 武豊 橋田満 全着順を
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第48回
動画無し
1997年10月5日
東京 芝1800m
毎日王冠1997
バブルガムフェロー 牡4 1:46.1 岡部幸雄 藤沢和雄 全着順を
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第47回
動画無し
1996年10月6日
東京 芝1800m
毎日王冠1996
アヌスミラビリス 牡4 1:45.8 D.ホランド ビン・ス 全着順を
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第46回
動画無し
1995年10月8日
東京 芝1800m
毎日王冠1995
スガノオージ 牡4 1:48.4 安田富男 上原博之 全着順を
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第45回
動画無し
1994年10月9日
東京 芝1800m
毎日王冠1994
ネーハイシーザー 牡4 1:44.6 塩村克己 布施正 全着順を
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第44回
動画無し
1993年10月10日
東京 芝1800m
毎日王冠1993
シンコウラブリイ 牝4 1:45.5 岡部幸雄 藤沢和雄 全着順を
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第43回
動画無し
1992年10月11日
東京 芝1800m
毎日王冠1992
ダイタクヘリオス 牡5 1:45.6 岸滋彦 梅田康雄 全着順を
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第42回
動画無し
1991年10月6日
東京 芝1800m
毎日王冠1991
プレクラスニー 牡4 1:46.1 江田照男 矢野照正 全着順を
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第41回
動画無し
1990年10月7日
東京 芝1800m
毎日王冠1990
ラッキーゲラン 牡4 1:46.7 内田浩一 池江泰郎 全着順を
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第40回
動画無し
1989年10月8日
東京 芝1800m
毎日王冠1989
オグリキャップ 牡4 1:46.7 南井克巳 瀬戸口勉 全着順を
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第39回
動画無し
1988年10月9日
東京 芝1800m
毎日王冠1988
オグリキャップ 牡3 1:49.2 河内洋 瀬戸口勉 全着順を
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第38回
動画無し
1987年10月11日
東京 芝1800m
毎日王冠1987
ダイナアクトレス 牝4 1:46.1 岡部幸雄 矢野進 全着順を
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第37回
動画無し
1986年10月5日
東京 芝1800m
毎日王冠1986
サクラユタカオー 牡4 1:46.0 小島太 境勝太郎 全着順を
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歴史と位置付け

創設は1950年。秋の東京開催を代表するレースのひとつで、歴史ある重賞としてもファンのあいだでは親しまれている。1954年までは勝ち抜き制を採用しており、一度勝った馬が再び参戦することはできなかった。その後、1981年のジャパンカップ創設にともない、天皇賞(秋)の前哨戦としての役割を担うために施行時期を9月から10月に移動。1984年のグレード制導入時にはG2に格付けされるとともに、芝3200mから芝2000mに距離短縮された天皇賞(秋)に連動するかたちで、距離が芝2000mから現行の芝1800mに短縮された。以後、天皇賞(秋)の最重要ステップレースの地位を不動のものとし、「G1に最も近いG2」とも言われるようになった。現在は天皇賞(秋)の3週後に行われるマイルチャンピオンシップを先に見据えるトップマイラーの参戦も増え、その存在感をさらに高めつつある。

開催時期

第1回(1950年)、第3~4回(1952~1953年)は11月中旬~下旬。第2回(1951年)、第7~16回(1956~1965年)、第19~31回(1968~1980年)は9月上旬~下旬。第18回(1967年)は12月10日。第5~6回(1954~1955年)、第17回(1966年)、第32回(1981年)以降は10月上旬~中旬に開催されている。

競走条件

施行場所:東京芝1800m(左回り)
出走資格:3歳以上
1着賞金:6700万円
負担重量:別定

年表

1950年東京芝2500m、4歳(現在の3歳)以上、定量戦として創設
1955年勝ち抜き制の廃止、負担重量を別定に変更
中山芝2600mで施行
1957年中山芝2600mで施行
1959年施行距離を芝2300mに変更
1961年東京ダート2300mで施行
1962年施行距離を芝2000mに変更
1964年中山芝2000mで施行
1965年中山芝2000mで施行
1967年中山芝2000mで施行
1969年東京ダート2100mで施行
1970年中山芝2000mで施行
1971年中山芝2000mで施行
1972年中山芝2000mで施行
1973年福島芝2000mで施行
1975年中山芝2000mで施行
1978年混合競走に指定(~1983年)
1980年中山芝2000mで施行
1984年グレード制導入にともないG2(国内独自)に格付け
施行距離を芝1800mに変更
1986年サクラユタカオーが芝1800mの日本レコードを更新
1989年混合競走に再指定
オグリキャップがレース史上初の2連覇を達成
1992年ダイタクヘリオスが芝1800mの日本レコードを更新
1993年シンコウラブリイが東京芝1800mのコースレコードを更新
1994年ネーハイシーザーが芝1800mの日本レコードを更新
1995年指定交流競走に指定
1996年国際競走に指定
2001年国際G2に格付け
2002年中山芝1800mで施行
2003年バランスオブゲームが東京芝1800mのコースレコードを更新
2007年チョウサンが東京芝1800mのコースレコードを更新
2014年天皇賞(秋)の前哨戦に指定
2022年サリオスが東京芝1800mのコースレコードを更新
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今週の重賞レース

2024年4月27日()
青葉賞  G2
ユニコーンS  G3
2024年4月28日()
天皇賞(春)  G1
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
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3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
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